2015年 05月 16日
大貫妙子の世界に浸る
先日の「ライブ・イマージュ」コンサートを機に、
久しぶりに大貫妙子の昔の曲に浸っている。
友人が、YouTubeに彼女の「ヨーロピアンサウンド」アルバムがFULLでUPされていると
教えてくれて。
嬉しくて、昨夜から聴きまくり♪
実家にレコードはあるものの、もう聴く手段がないのでね(^ω^;) ・・・
大貫妙子は’53年生まれだから現在61歳だけど、
ユーミンは’54年の早生まれだから、同じ年。
私の青春の二大教祖。
彼女のベストを作るとしたら・・・
1.黒のクレール
1以外はどれにしようかな・・・という感じで選んでいって順不同でもあるが、
この1位は絶対的なポジション。
とにかくいいのだ。
「ロマンティーク」「アバンチュール」「クリシェ」はヨーロピアン三部作と言われているが、
当時のPDの意向で、「ヨーロッパ調のアルバムを製作することに。
様々な映像資料や音源、書物などを漁って丁寧に作られた」そう。
どんな映像資料でこれを作ったかはわからないが、
私のイメージでは、アラン・レネ監督の「アメリカの伯父さん」。
ニコール・ガルシアが靴を脱いで海岸を歩くシーンとダブる。
何故かって言われても、そうイメージするからそうとしか。。。
2.ブリーカーストリートの青春
ブリーカー・ストリートとはニューヨーク市マンハッタン区を東西に走る通りらしい。
これはポール・マザースキーの映画「グリニッジ・ビレッジの青春」のイメージ。
「セリフの相手は真夜中のショーウィンドー」のところが好き。
3.若き日の望楼
これはマンガ、萩尾望都「ポーの一族」のイメージ。
4.アバンチュリエール
フランス映画「冒険者たち」をイメージしたのかなと思いきや、
「サントリーニ島」が歌詞に出て来るので、ギリシア。
歌詞の中の「ユリとツバメと・・・」は多分、こんなフレスコ画?
5.彼と彼女のソネット
ヨーロピアン三部作からちょっと時期は離れているけど、
シンプルだけどメロディアスで抒情たっぷり。
6.テルミネ
とてもロマンのある響き、”終着駅”。
これも「トラン・ブルー」「地中海の青」「コート・ダ・ジュール」が出て来るので、
コート・ダ・ジュールに向かう列車の発着のあるテルミネ、パリのリヨン駅が舞台かしら?
7.果てなき旅情
「胸ときめかせ 降り立つ駅パディント」。そう、ロンドンのね。
「霧の街を後に 明日南への路を選ぶわ」
だから、再度ここから出発し、ヨーロッパ大陸へ上陸。
「国境越えればバルセロナ、バレンシア」。
どこが終着点なんだろう?
ドラムの音が線路を加速する列車の音とダブって、すっごくいい効果音。
8.ふたり
メロディだけを聴いていると、坂本龍一の重厚なピアノ音が流れ、
やがてマイナー調のサンバのリズムが流れてきて
あれ、舞台はどこ?とよくやく「歌詞を聴いて」みると、なんと
「さよなら キエフは緑の6月、別れはモスクワ」とあり、
えっ、ロシアだったの?と驚く。
9.グランプリ
先日見た「アナザー・ストーリー」@BSプレミアムのアイルトン・セナとオーバーラップ。
10.地下鉄のザジ
ルイ・マルの「地下鉄のザジ」へのオマージュ。
12歳でデビューしたザジ役のカトリーヌ・ドモンジョも既に66歳って。
11.ぼくの叔父さん
ジャック・タチのコミカルな感じを出している。
12.Cavaliere Servente
これはヴェネチアが舞台。
次にヨーロッパを旅する時のお供に是非~♪♪♪
(Y.F.)
【家のお片付けや家事代行のご要望はこちらへ==>Deux】
久しぶりに大貫妙子の昔の曲に浸っている。
友人が、YouTubeに彼女の「ヨーロピアンサウンド」アルバムがFULLでUPされていると
教えてくれて。
嬉しくて、昨夜から聴きまくり♪
実家にレコードはあるものの、もう聴く手段がないのでね(^ω^;) ・・・
大貫妙子は’53年生まれだから現在61歳だけど、
ユーミンは’54年の早生まれだから、同じ年。
私の青春の二大教祖。
彼女のベストを作るとしたら・・・
1.黒のクレール
1以外はどれにしようかな・・・という感じで選んでいって順不同でもあるが、
この1位は絶対的なポジション。
とにかくいいのだ。
「ロマンティーク」「アバンチュール」「クリシェ」はヨーロピアン三部作と言われているが、
当時のPDの意向で、「ヨーロッパ調のアルバムを製作することに。
様々な映像資料や音源、書物などを漁って丁寧に作られた」そう。
どんな映像資料でこれを作ったかはわからないが、
私のイメージでは、アラン・レネ監督の「アメリカの伯父さん」。
ニコール・ガルシアが靴を脱いで海岸を歩くシーンとダブる。
何故かって言われても、そうイメージするからそうとしか。。。
2.ブリーカーストリートの青春
ブリーカー・ストリートとはニューヨーク市マンハッタン区を東西に走る通りらしい。
これはポール・マザースキーの映画「グリニッジ・ビレッジの青春」のイメージ。
「セリフの相手は真夜中のショーウィンドー」のところが好き。
3.若き日の望楼
これはマンガ、萩尾望都「ポーの一族」のイメージ。
4.アバンチュリエール
フランス映画「冒険者たち」をイメージしたのかなと思いきや、
「サントリーニ島」が歌詞に出て来るので、ギリシア。
歌詞の中の「ユリとツバメと・・・」は多分、こんなフレスコ画?
5.彼と彼女のソネット
ヨーロピアン三部作からちょっと時期は離れているけど、
シンプルだけどメロディアスで抒情たっぷり。
6.テルミネ
とてもロマンのある響き、”終着駅”。
これも「トラン・ブルー」「地中海の青」「コート・ダ・ジュール」が出て来るので、
コート・ダ・ジュールに向かう列車の発着のあるテルミネ、パリのリヨン駅が舞台かしら?
7.果てなき旅情
「胸ときめかせ 降り立つ駅パディント」。そう、ロンドンのね。
「霧の街を後に 明日南への路を選ぶわ」
だから、再度ここから出発し、ヨーロッパ大陸へ上陸。
「国境越えればバルセロナ、バレンシア」。
どこが終着点なんだろう?
ドラムの音が線路を加速する列車の音とダブって、すっごくいい効果音。
8.ふたり
メロディだけを聴いていると、坂本龍一の重厚なピアノ音が流れ、
やがてマイナー調のサンバのリズムが流れてきて
あれ、舞台はどこ?とよくやく「歌詞を聴いて」みると、なんと
「さよなら キエフは緑の6月、別れはモスクワ」とあり、
えっ、ロシアだったの?と驚く。
9.グランプリ
先日見た「アナザー・ストーリー」@BSプレミアムのアイルトン・セナとオーバーラップ。
10.地下鉄のザジ
ルイ・マルの「地下鉄のザジ」へのオマージュ。
12歳でデビューしたザジ役のカトリーヌ・ドモンジョも既に66歳って。
11.ぼくの叔父さん
ジャック・タチのコミカルな感じを出している。
12.Cavaliere Servente
これはヴェネチアが舞台。
次にヨーロッパを旅する時のお供に是非~♪♪♪
(Y.F.)
【家のお片付けや家事代行のご要望はこちらへ==>Deux】
by seirisyunou-deux
| 2015-05-16 21:22
| 音楽