There Is No Place Like Home (我が家に勝るものなし)♪

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北九州小倉在住の  【ハウスキーピングDeux】のつぶやき

カテゴリ:映画(昭和館)( 15 )

私ごときが苦言というのもナンですが・・・
邦題ってつまんないの、多いよねー
昭和館でスジ(「筋」ではなく、グループmissAメンバー兼女優)のポスターが眼に止まった。
「建築学概論」に続く主演作、韓国で初の女性パンソリの歌い手となった女性を演じたもの。
原題は「桃李花歌」(도리화가)。
これが輸入されると「花、香る歌」となる。ふーん。原題じゃあダメ?
昭和館だもの、カップリングに期待して、スタッフさんにすぐ質問に行った。
「『ビューティ・インサイド』です。主演はハン・ヒョジュです」。
なーん?これまた英語がらみの邦題で・・・と思ったら、原題もそうだった。
タイトルはさておき、11月に上映される二本立て、楽しみ♪ではあります。

「さざなみ」は原題「45年」。夫婦としての年月がそのままタイトルに。
「幸せをつかむ歌」は原題「Ricki and the Flash」。
メリル・ストリープ扮する主人公のロックグループ名だ。
それがこんな陳腐な邦題に。。。

さざなみ
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シャーロット・ランプリングはロザンナ・アークェット監督の「デブラ・ウィンガーを探して」(’02)に出た時も、
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こういう歳の取り方したいなーと思わせたけど、
さらに14年も経ってもまだそう思わせるってすごくない?
ダイアン・キートンも昔から好きな女優で、
「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」で熟年の魅力を発していたけど、
「人生の目標」に出来るおば様たちが多い程いい。
実はクライアントにもそんな人がひとりいる。
おひとり様で食事するのを全く厭わない。
「私は躊躇しちゃいますね」と言うと、
「あら、じゃあうちのワンちゃん貸してあげようか」などと返ってくる。
ちなみにワンちゃんはシェルティの中型犬。
この映画もシャーロット・ランプリングがワンちゃんの朝の散歩をしているところから始まる。
こちらはジャーマン・シェパード。

トム・コートネイって、アルバート・フィニーと並ぶ「フリーシネマ」の代表。
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「怒れる若者たち」だった彼らも、今や79歳と80歳だよ。

町からもちょっと距離のある静かな田舎に暮らす初老の夫婦。
たたずまいがよくて部屋の中もキョロキョロ見てしまう。
結婚40周年をちょうど夫の心臓の手術で見送り、
45周年記念パーティを盛大に開こうと計画する。
そんな折、二人が出会う前に、彼の恋人だった女性がスイスアルプスで遭難、
その死体が氷解故に見つかった・・・というドイツ語の手紙が届く。
「氷壁の女」(’82)でも氷に閉じ込められたまま年を取らない死体ってのが
出てきましたね。
心がさざなみのごとく揺れ始める妻。凪のように平穏な生活だったのに。
小屋や屋根裏部屋で彼の思い出となるモノをひとりで探してしまう。
見つかったスライドに写る、昔の彼女の笑顔。何枚もある。
カチッカチッ・・・そのスイッチ音はそのままイラつくシャーロットの心情。
彼女のお腹が大きいことに気づく。小さな驚愕。
(お腹が大きいまま登山なぞするかな?まさか生まれた後だったりして・・・?)
これが45周年記念パーティのダンスシーンで大きな驚愕と変わったところで、
映画は唐突に終わる。
突然彼の大きな秘密に気づいたのかも知れない。

幸せをつかむ歌
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図らずもラスト、息子の結婚式での舞台で泣きそうになった。
こんないかにもアメリカ的なシチュエーションで。

メリル・ストリープってやっぱり只者じゃない女優です。
67歳にして54歳のロックギタリストを熱演。
(ノースリーブが多いので「振袖」だってご立派だけど。)
いや、熱演なら他にもいっぱいあるし、
3か月ギターの特訓をしたらしいけど、苦労とも感じさせずにさらっと演じている。
「マンマ・ミーア」や「イントゥ・ザ・ウッズ」でミュージカルをこなしているし。
オードリーのように主演なのにクチパクでミュージカルは演じないのです。

「女優は歳取ったら、魔女の役くらいしかオファーされない」と嘆いていたのは、
もう随分前じゃなかったかな。
そんな時代もあったんだろうけど、ロックギタリストの役をオファーだなんて、
ハリウッドがいかに大切にしているかがわかる。

非常に珍しく(とWikiにある)初婚を貫いているメリルだが、
ご主人との間に生まれた長女、メイミー・ガマーと共演。
「心みだれて」(’96)でも母娘役で共演して以来だとか。
エイミー・マディガンに似て、美人ではないが、鼻とあごがツンとしている。

'93年に北九州市八幡東区の国際交流センターに、
ご主人である彫刻家ドン・ガマー氏の「お供」で来訪したんだとか。
彫刻の除幕式の後、わっしょい百万夏祭りのパレードにも参加だって!
暑い時期にわざわざ・・・ねぇ。
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この作品、わざわざ見に行くほどじゃないけど、機会があれば見てみたい。いや、見たかも~

そして「ソフィーの選択」(’82)で共演したケヴィン・クラインと共演。
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前のと違って、今度は随分お気楽に観られるふたり。
ケヴィンは黒人の女性と再婚しているが、奔放な元妻にちょい未練もあり。
繰り返すが、いかにもアメリカ的でドライな関係なんだけど・・・
息子への祝辞をロックな歌で表現する。
甘いラストかも知れないが、みんなハッピーでよかった(笑)

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by seirisyunou-deux | 2016-10-06 20:48 | 映画(昭和館) | Trackback | Comments(0)
スポットライト 世紀のスクープ
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この歳にもなると、前年のアカデミー賞作品賞が何だったか忘れがち。
去年は「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。
さらに一昨年は「それでも夜は明ける」。
で、今年は「スポットライト 世紀のスクープ」だ。
(ロードショーをほとんど見なくなっているが、
それでも作品賞だけは1939年(「我が家の楽園」)以降ずっと抑えていたのに、
去年のを観ていない!)

去年今年と二本続けて、結果的に作品賞となった映画に出た、
マイケル・キートンは60代にして初めての最盛期?
バスター・キートンにちなんだ芸名をつけた位、
コメディアンとして芸能界デビュー。
随分前の「ミスター・マム」(’83)では、今で言うイクメンをドタバタで演じていた。
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「バットマン」シリーズにも出ていたけど、賞レースとは縁のないところで頑張っていた感じ。
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で、
落ち目のハリウッド俳優役なんて皮肉だ。
グロリア・スワンソンも「サンセット大通り」オファーには悩んだだろうけど。

そして、今年は「スポットライト」でカトリック教会の裏側を暴くように依頼された、
ボストン・グローブ社の記者でリーダー。
新しく編集局長となったリーヴ・シュレイバー(低音ヴォイスがいいのよ~♪)の命を受けて。
途中、「9.11」の大事件もあるが、彼らはそんな中でも根気よく取材を続ける。
カトリック神父による性的虐待事件で思い出すのは、
エドワード・ノートンのデビューとなった「真実の行方」。
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リチャード・ギア扮する弁護士が二重人格の彼に翻弄されるが、これは小説の脚色。
それに対し、これは真実の”世紀のスクープ”、True Storyだ。
記者たちの家族は敬虔なクリスチャンだったりする。
ボストン・グローブの定期購読者のうち53%もクリスチャンだ。
信じており、心の糧にしているモノへの挑戦。

しかし、最後にテロップとして出て来る、その後。。。
ボストン地区のカトリックの責任者である枢機卿は
ボストンを去りはしたものの、バチカンの名誉的な地位に任命(現在は違う)。
真実を追求しようとする記者たちの息詰まるような活躍の後で、
「正義」って長くは続かないのね・・・という現実的なアイロニーも残った。

スティーブ・ジョブズ
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一昨年の作品賞「それでも夜は明ける」で、
サド的な農園オーナーを演じたマイケル・ファスベンダーが
今度は世界的に知られたスティーブ・ジョブズを演じる。
私的に注目なマイケル・ファスベンダー、ドイツ系アイルランド人。
ダニエル・グレイグよりもジェームズ・ボンドっぽいイメージ。
もしかしたら・・・水面下でもうオファーされてたりして。
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スティーブ・ジョブズの人生において大きな転換点となる3つの新作発表会に、
焦点を絞り、それぞれの本番直前の舞台裏を描いていく。
これ、そのまま舞台にしてもいい。
発表会の舞台に立つジョブズ、新作を心待ちにしている客=舞台のオーディエンス。
ファスベンダーが段々、私の知るスタイルのジョブズに変わって行って、
マーケティング担当でいつもそばにいるジョアンナ役のケイト・ウィンスレットの
化粧やヘアスタイルが変わっているので、時代が移っていっているとわかる。
(逆に若々しくなっていってるケイトでした・・・)

スティーブ・ジョブズもこんな人だったのねー
相方だった人に「人格と才能は共存しない」と捨て台詞言われて。
iMac、iPod、iPhone、iPad・・・どれも手にしたことない。
多分これからも。
いえ、彼のキャラクターが云々というわけではありませぬ。縁がないだけ。
マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック開設者)だって、さらにイヤな奴として描かれたし。
いずれビル・ゲイツも描かれる?

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by seirisyunou-deux | 2016-10-05 09:05 | 映画(昭和館) | Trackback | Comments(0)
これ、書きかけてたのに、8月の猛暑は人の気をくじくもの。。。
8月は気持ちだけが空回りして、あれもこれも実行できなかったけど、
良質な映画4本見られたじゃない♪ それでよしとする。

この2本も明日まで。
第88回(2016)アカデミー賞で主演女優賞と助演女優賞を取った二本。

ルーム
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27歳のブリー・ラーソンは
17歳で拉致されて7年間監禁された24歳の女性を演じる。
ほぼノーメイク。
だって、母屋から少し離れた納屋を「ルーム(部屋)」として、
自由もなく閉じ込められ、与えられるのは月曜日に渡される食料のみ。
化粧品など提供されない。当然、外出出来ないわけだから。
冒頭から横にいる5歳の男の子は、拉致した男との間の子供。
ここで出産したってことね。
髪を一度も切られていないので、女の子に間違われそうな可愛い子。

日本でも似たニュースありましたよね。
新潟での10年に及ぶ監禁事件は、母親と同居の男性が起こしたものだったし、
最近では千葉大生が、これまた信じられない状況で拉致・監禁していたし・・・
映画としては、古くはW・ワイラー監督、T・スタンプ、S・エッガーの「コレクター」(’65)が
浮かぶが、
なんとこの映画に影響されて日本で「女子高生籠の鳥事件」なんてのもあったそう。
色眼鏡で見られそうなので、表に出ていない監禁事件ってのがあるのかも。
或は、「進行形」ってのもどこかであるのかも知れない。

「誰でもよかった」・・・よく無差別殺人他事件の犯人の”言い訳”としてあるが、
そうじゃない、自分より非力そうな対象に狙いを定めるのだ。

で、後半は納屋からも男からも逃げ切った母子のその後。
7年ぶりに実家に戻れたものの、両親は離婚して、
母が愛人と同居していた。
娘に会いに来た父は、娘の子供を見ようともしない・・・
拉致された時のまま、時計が止まっていたわけではない。

自由を得て、本来の自分の居場所に戻れて、
「めでたしめでたし」ではないんだな。
しつこいマスコミ、心無い声、価値観の揺らぎ・・・
それでも、最後に自分たちが閉じ込められていた、狭すぎる「ルーム」に足を運んで決別し、
次のステップに移行しようとする意志が表情に出ていたのでよかった。

リリーのすべて
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エディ・レッドメインは去年オスカーを受賞した「博士と彼女のセオリー」を見逃したので、
これがお初。
スティーブ・ホーキングに続き、今度は「デンマークの少女(原題)」、画家のリリー。
続けて実在の人物を演じた。
彼自身は、名門イートン校出身で、ケンブリッジ公ウィリアム王子と同級生なんだって。
あんまり好きな顔ではない。ごめんなさい・・・
 
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うーん、こんな顔(↑)より、こんな顔(↓ ポール・ベタニー)のが好み。
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一方、リリー(アイナー)の妻ゲルダ役はスウェーデン出身のアリシア・ヴィキャンデル。
ちょっとジェニファー・ローレンスにも似てると思う。彼女が助演女優賞受賞。

モガやモボのファッションが随所に見られるので、
これは第二次大戦前。場所はデンマークのコペンハーゲン。
画家夫婦として華やかな生活も享受していたが、
ひょんなことから「ドッキリ」を仕掛けようと、
風景画家の夫・アイナーが女装してパーティに出席したことから、
日常に亀裂が生じ始める。
そして、アイデンティティーに目覚め、自ら「リリー」と名乗り、
世界初の性別適合手術を受けた人物となる。
最後は拒否反応が出て、50歳を前にして死去。
まだ、「性同一性障害」という医学的疾患名すらない時代。
精神科をたらい回しにされ、処方なしと匙を投げられた時代。

視点は常に妻のゲルダ側から。
事実は違うらしいが、映画ではリリーの最期、そばにいて看取る。
助演女優賞では惜しい気もするほど、全面に出て、夫の変化を受け止めている。

なんともドラマチックな二本立てでした~(遅まきながらアップできてよかった('◇')ゞ)

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by seirisyunou-deux | 2016-09-08 17:07 | 映画(昭和館) | Trackback | Comments(0)
「戦後71年 平和について考える2本立て」の重い二本です。。。。

第68回(2015)国際映画祭でグランプリ、
第88回(2016)アカデミー賞で外国語映画賞を受賞。
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カンヌではグランプリとパルム・ドールは別物。
パルム・ドールはフランス映画「ディーパンの戦い」、
グランプリがこのハンガリー映画「サウルの息子」。
アウシュビッツ解放70周年を記念して製作されたそうだ。
ナチス・ドイツのホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を描いている・・・・というだけで、
尻込みしたくなるんだけど、
絶対的信頼を置く、高校時代の友人が「オススメする」とあればね。
私の映画好きは彼女なくしては始まらないわけだから。

ハンガリー系ユダヤ人、サウルがアウシュビッツ収容所で
「ゾンダーコマンド」として働く。
同胞のユダヤ人の処理(ガス室への誘導から遺体の焼却、灰の処分まで)に当たる
特殊部隊をそう呼ぶ。
ナチスが楽したい為に選んだ男性たちであるが、
最終的には彼らにも死が待っている。一時的に延命されているだけ。
サウルの表情だけをカメラがずっと追っていて、
背景はぼかされている。
服を強制的に脱がされてガス室に追いやられる、大勢で構成される「背景」は。
ガス室の壁を叩く音は極限にまで高まり、
こちらの心臓をえぐるよう。
しかし、サウルに「息子」がいたのか・・・?という疑問は残る。

二本目の「あの日の声を探して」。
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こちらはまだ救いがあって、二本目(後)でよかったと思う。
2012年のアカデミー賞作品「アーティスト」の監督と女優夫妻が
今度は全くタイプの違う映画を作った。
サイレントのロマンチック・コメディとは真逆の、
今もどこかで起きている戦争について。
アウシュビッツは実質「過去」のものになったのに。
オリンピックが開催されても、それは建前の「平和」なのかな。
アサド大統領率いるシリアは国を代表する選手たちを送ったわけだから。

聞いたことはある、チェチェン共和国(この程度ですみません)。
ソビエト連邦から独立した国は多いが、チェチェンは今もロシアの左の端っこに
属している。
離脱か残留か・・・って最近のニュースは紳士の国イギリスだからこそ、
実質的衝突もなくその結果を重視する。
ところが、あのソ連解体時に、離脱か残留か・・・で争ったのがチェチェン。
ちょうどエリツィンからプーチンへ大統領移行期に、
強気なプーチンがチェチェンへロシア軍を援軍として送り、人々の血が流される。
(あー、後のウクライナと同じ図式・・・)
なので、この紛争は映画を観ているほとんどの人が生きている時代のこと。
EUの職員である、ベレニス・ペジョは彼の地の状況について、
ブリュッセル本部で切々と訴えるのだが、人々はあまり関心がない風。
実際もそうだったのだろうか。
EUには優先的に解決すべき課題が山積み、チェチェンに関わってはいられない・・・と?

最初ニット帽かぶっていたから、性別不明だったハジ(実は男の子)。
最初ビージーズに無反応だったのに、
彼女が見てないところでひとりダンスする。いつの間に!
ハジの思わぬ才能を盗み見た気分!
チェチェンでたくさんの「ハジ」がどうか幸せに生きていますように。

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by seirisyunou-deux | 2016-08-09 18:17 | 映画(昭和館) | Trackback | Comments(0)
昭和館館主樋口さんに以前「アジア映画をいっぱい見たいなぁ」と
口頭でリクエストしたことがあったのだ。
台湾の「セディック・パレ」でも、
韓国の「国際市場で逢いましょう」でも、
インド映画でも、
イラン映画でも・・・

国際市場で逢いましょう」はまだ新作なので難しいですね、と言われたのは去年の夏頃。
約半年後、やっと昭和館で上映!
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「動員1,410万人を超え韓国映画歴代2位」だって。
「どれほど良質な映画か」は自分の眼で確かめて・・・と思っていただけで、
まさかユノがナム・ジン役で出てるなんて知らなかった!
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(Wikiによればナム・ジンは1968年に海兵隊に入隊しベトナム戦争へ参戦したそうだ)

監督がユノを起用した3つの理由:
①トップスターであること
②全羅道の方言が話せること
➂人間性がいいこと
だって。

だったら、私がこの映画を推す3つの理由:
①ユノが出ていたこと
②あちこちに有名人が若かりし頃で出ていること
➂韓国現代史が手に取るようにわかる泣ける大河ドラマであること

ベトナム戦争のロケ地はタイだったそうだが、
監督によればタイや日本のファンたちが300人ほど見学に来ていたとか。
そこまでのファンでもないので、彼のまなざしを映画の中で認識すると、
それからは嬉しくて嬉しくてぇ。
往年の歌手ナム・ジンの全盛時代は知らないけど、
님과함께(あなたと一緒に)」なら知ってる。
韓国ドラマ「あの青い草原の上で」の主題歌でもある。
それをユノが口ずさむと、
「それ、韓国でヒットしますよ」とファン・ジョンミン扮する主人公ドクスに言わせる。


他にも有名人が出ていた。若かりし頃でね。
現代(ヒュンダイ)の創始者鄭周永、
デザイナーの故アンドレ・キム、
韓国相撲シルムのイ・マンギ。

国際市場はプサンへ遊びに行く時には、ほぼ足を向ける市場。
チャガルチ市場の目と鼻の先で、
PIFF(釜山国際映画祭)に参加した各国の映画人の手形がある広場や、
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チョッパル(豚足)通りってのもある。
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ここで「コップンの店」を営む家族たち。
朝鮮戦争の混乱期、「釜山のコップンの店を訪ねること」の父との約束があった。
いつどんな時に、北で生き別れた父や妹が探し出すかわからない、
だからこそこの店の看板は時代が変わろうとも外せない。

ドイツの炭鉱へ出稼ぎしたり、ベトナム戦争に出兵したりと苦労するのだが、
何より離散家族の再会プロジェクトの為に、ソウルへ上京してテレビ番組に出るところが
一番胸を打つ。
韓国人の友人が大学時代のバイトで、
この再会プロジェクトに関わったという話をここで思い出した。
生き別れた親子、兄弟姉妹がそれぞれ当時の状況や形見を確認し合う。
確認するまでもなく、その顔かたちがもうそっくりなら、
それだけで泣けて泣けて・・・という話だった。

その具体的な番組進行を、ここで確認したのだった。
主人公ドクスも「父と妹探し」で登録し、ホテルで待機する。
父かも知れないと電話があり、スタジオに戻って出演、だが相手とは姓が違った。
次は妹かも知れない女性がロサンジェルスにいます、と衛星中継でつなぐ。
相手はほぼ英語で、通訳なしには会話が成り立たない。
それでも首の後ろのホクロ、兄の背中におぶさっていた時の兄の言葉、
そして当時着ていた服が決定的な証拠となり、妹と判明した。
滂沱の涙・・・彼らも、私も。そして館内も。

国際市場の写真を探す中で、まだ東方神起は5人だった頃の写真も。
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今日のカップリングは、ユチョン主演の「海にかかる霧」。
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ユチョン主演でなかったら、多分日本公開にはならなかったのでは。
日本公開に向けた出演者たち一列になっての挨拶も最初にあって。
イ・ヒジュンは参加できなかったとキム・サンホが言う。
そう、出てる役者さんたちは曲者ぞろいだし、
アカデミー賞外国映画賞の韓国代表作だった。
ただ、救いのない、「誰もいなくなった」状態の映画でね。実話だそうだが。
キム・ユンソクのでかすぎな顔が気になった;;

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by seirisyunou-deux | 2016-02-03 20:31 | 映画(昭和館) | Trackback | Comments(0)
ほぼ今月いっぱい小倉昭和館で、
「戦後70年 名画で振り返る戦争 ~戦禍を生きたヒロインたち~」の特集をやっている。
今日は栗原小巻氏がシネマトークを行うとのことで、
猛暑の中、行って来た。
映画館というと図書館と並ぶ「街中避暑地」の双璧。
涼めると思ったのだけれど、いつにない大渋滞。
映画が人々の娯楽だった時代もかくや・・・?
立ち見が出るほどでした。
彼女のトークショーの前後、「ひめゆりの塔」と「サンダカン八番娼館 望郷」と、
戦争のからんだ彼女の出演作が二本上映されたのだが、
私事の為、「サンダカン~」の方だけ。


40分のトークショーのMCは昭和館館主の樋口さん。
映画講座でも一時期ご一緒して、去年の秋健さんの思い出を全国放送で語った人だ。
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栗原小巻氏の御尊父は何か北九州に貢献した人(合唱組曲「北九州」の作詞家・・・その曲、知らんがな;;)らしい。
彼女の本籍地も北九州らしい。
それで思い出した!
彼女の伯父(叔父?)は私が卒業した福岡市立花畑中学校の理科の先生だったのだ!
中学生の頃、先生は姪のことをさり気なくPRしていた。

あれから数十年、栗原小巻ももう70歳。
でも、さすがに大女優の風格ね、姿勢も凛としているし、声量も変わりない。
最後に与謝野晶子の「君死に給うことなかれ」を朗読された。
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日露戦争に送り出した弟へ。その反戦歌だ。
「母の白髪はまさりぬる」・・・
そう言えば、柳原白蓮も息子の戦死で一晩で白髪になってしまってましたね。

初めて内容を知ることとなった、その詩。
そして、普遍的な反戦のパワーを栗原小巻氏から強く感じた。
70歳。そして今年は戦後70年。

最近の「映画講座@朝カル」は満州国にからんだ映画特集だ。
又、これも思うところ多々で。。。
「知らなかった」では済まされないな、と我が身を反省しているところだ。

「サンダカン八番娼館 望郷」は’74年のキネマ旬報のベストワンだという。
ノンフィクション作家・山崎朋子氏の本を基に作られた。
明治時代に貧しい天草からボルネオのサンダカンに娼婦として売られた女性、
おさきさん(田中絹代、若いころは高橋洋子)。
先日、熊本市出身のクライアントさん(元お嬢様)が
「昔は天草出身のメイドさんが多かった」と言っていて、
天草はそういう土地柄なのだろうか。

結局ボルネオから帰っても、兄夫婦から冷遇され、
次に流れていくのが「満州」。
内地に居辛くなった人たちの(私が思うに)「墓場」みたいな満州。
彼らにとっては一旗揚げる夢の土地だったのだろうが・・・
おさきさんは最後には天草に帰る。これも息子が嫁を迎え入れる為に。
彼女の過去がばれそうだし、そうすると邪魔な存在でしかないので。
映画が終わる頃はすすり泣きがあちこちで。
隣りの女性は流れる涙を手でぬぐっていた。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2015-08-08 19:41 | 映画(昭和館) | Trackback | Comments(0)

インド映画二本立て

インド映画を最初に知ったのはサタジット・ライの「大河」シリーズだが、
カンヌ映画祭の賞を取ったからって、インド人には全く受けない映画という。
その後「ムトゥ踊るマハラジャ」のマサラムービーが日本に入ってきて、
インド人が求めている映画がわかった。
「きっとうまくいく」に踏襲される、ハッピーヴァイルス出まくりの映画が好きなんだ。
映画館に現実を直視しに行く人なんかいない、現実を忘れる為に行くんだな。

日本に輸入されるインド映画は極力行くようにしている。
インドには多分もう行かないと思うが、
文化にはずっと接していたいので。

去年年末に見た「マダム・イン・ニューヨーク」は、インドからニューヨークに舞台は飛ぶが、
この中に出てくるお菓子ラドゥには魅せられた。
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「どんな味だろう?」・・・そんな好奇心を昭和館は解消してくれた。
館主の樋口さんは小倉のインド料理店に電話しまくって、
ラドゥの再現を頼んだら、一軒だけ快諾してくれた店があったという。
1個150円。キャンディのように1個ずつくるんで。
ひよこ豆の粉が原料らしいが、そもそも食べたことないので、
インドではお祝いの席などでとてもポピュラーなお菓子らしいが、
初めての味。甘みも抑えてあり、なかなか美味しい。
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さて、今日見た二本立て(ここからが本題(笑))。

めぐり逢わせのお弁当」(’13)
これはインド映画をまだ一度も見たことがない人にはオススメだなぁ。
サタジット・ライのシビアさも、マサラ・ムービーの突拍子のなさもない(笑)
「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の成人した主人公役が
ここでは人生に疲れ、人間関係さえ拒絶している、
早期退職を願うやもめ男を演じている。
かと言って退職後の青写真などない。
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夫へのお弁当が見知らぬ彼に間違って配達される、まだ若い主婦も
夫とは気持ちを通じ合わせず、
「貧しくても幸福度の高いブータンに移住したい」と投げやりとも思える想いを持つ。

ハッピーヴァイルスは出ていそうで出ていないのよ。
ああいう終わり方がヨーロッパで人気、というのもわかる。

舞台はムンバイ。人口は1,200万人強。
ハーバード大学やイギリス王室も驚いたという、
お弁当配達システム
みんな出勤時に持っていかず、弁当配達人が店や自宅と契約し、
一か所に集めて、各職場に配達!
食後は又、一か所に集められて、店なり自宅なりにバック。
この大都会で!
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タイでも見かけたステンレス製のお弁当が規格なので、これを布製カバーに入れて、
その持ち手を自転車にかけて配達。

しかし。会計事務所?みたいな職場と思われるけど、
机にパソコンも電話もないのよ。
紙ベースで、電卓はじきながら、定規で線を引いたり。
お弁当の配達人はカーストが違うのか、
誰も配達へのお礼を言わない。「お疲れ様」「ありがとう」の一言も。
というか見向きもしない。
ふーん、それがインド社会なの?



バルフィ!人生に唄えば」(’13)
インド東北部のダージリンがほぼ舞台となるが(途中コルカタにも飛ぶ)、
この近くがブータンでもある。ブータンは隣国なのね。
イギリスの植民地時代、イギリス人の避暑地としてにぎわっていた、
というから映画でも長袖を着ている。

「めぐり逢わせのお弁当」ではどこも人、人、人だらけの大都会に対し、
ここは紅茶畑が広がる、息が付ける人の少なさがある。
インドは広いなぁ。

”INTERMISSION”があったくらい、長~い映画。
しかも主人公が生まれつき耳が聞こえず、話すこともできないマーフィ(バルフィ)。
会話が乏しく、前半夢の国に二度ほど行ってきた(笑)

ハリウッドのスラップスティック・コメディにも似たシーンがいくつか。
チャップリンへのオマージュとも思える、主人公が体を張った笑わせるシーン。

「マダム・イン・ニューヨーク」では、
シュリデヴィという超美人の中年女優が主役だったが、
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ここでもイリヤーナー・デクルーズの超美人なことと言ったら!
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女優はキレイなのに、男優がね・・・

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2015-03-02 20:04 | 映画(昭和館) | Trackback | Comments(0)
本の次は映画。
新作を追いかけるには、
私自身のエネルギーとお金が不足しているので、
いつも弐番館の「昭和館」で映画をこなしているのと、
月二回の「映画講座」@朝日カルチャーセンターで旧作に触れている。
それが全て・・・というとちょっと寂しいけど。

高校の頃、毎月20日に発売される、
映画雑誌「ロードショー」(後に「スクリーン」に移行)を学校帰りに買って、
(帰りのバス停の真ん前が本屋さんだった)
バスを待つ間、バスに乗ってからずっと貪るように読んでいたのが懐かしい。
それらの雑誌は友人にあげて、現在手元に一冊もない。
 
若いころはあんなに映画を見ていた友人たちも同じく情熱を失い、
映画談議に花が咲かないのも原因かなぁ。
 
ただ、先日実家に帰った時に、
田山力哉氏の「フランス映画」論や、中野翠&石川三千花共著本、
和田誠氏「お楽しみはこれからだ」シリーズなど、雑誌ではない映画本が数冊残っており、
これらは最後まで(いつ?)取っておこうかな。

もはや新作より旧作のみで映画とかろうじて繋がっている私。
今年のベスト3(順不同)。

キャプテン・フィリップス
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アメリカはアメリカ人をここまで守ってくれるものなのかと、
長く続いた緊迫感が緩むと、そんなことを考えてため息が出た。

あなたを抱きしめる日まで
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ジュディ・デンチがあまりにふつーのおばさんを演じていたのも新鮮。
イギリスの実話。
今年読んだ本の中に、
ナショナル・ストーリー・プロジェクト」(ポール・オースター)というのがある。
これはアメリカで起こった実話(ラジオDJの呼びかけに対する局に届いた投稿の手紙)が
散りばめられているが、結末の不思議さ、本に掲載されてもいいぐらい。

罪の手ざわり
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全くの予備知識なしで観た。
ふーん、中国映画なのね、と劇場で知ったし。
(カップリングの韓国映画「観相師」がお目当てでした)
ジャ・ジャンクー。この監督、知りませんでした。不覚。
”No Way Out”・・・出口なし。
人生の落とし前はどうつけられるんだろう?
衝撃のオムニバス映画でした!

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2014-12-13 17:59 | 映画(昭和館) | Trackback | Comments(0)
昭和館で私には珍しく邦画二本立てを。
先日「アルゴ」&「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」という夢の二本立てを堪能したばかり。

かぞくのくに」:日本のドラマは観ず、邦画もこのように珍しいぐらいなので、
ある時点からの俳優名鑑に疎い。
在日朝鮮人の家族の物語、演じている人たちもそうなのかな?と思っていたら、
安藤サクラは奥田英二&安藤和津の娘、
パク・ソンウン(「製パン王キム・タック」「エデンの東」)に似ている井浦新は
トップモデルだったそうな。
そういえば「ピンポン」で眼にしていたのだろう。
ドキュメンタリーから出発したヤン・ヨンヒ監督の実体験を基にした長編映画。

「帰還事業」で北のシンパである父親が北に送り出した息子が、
脳の腫瘍手術の為に、日本に25年ぶりに帰って来た。
但し、期間は3か月。監視付き。
検査の結果、3か月どころか半年以上の入院が必要と判断されたのだが、
突然帰国命令が下される。
この監視役、ヤン同志が「息もできない」のヤン・イクチュン!
「息もできない」で監督、製作、脚本、主演、編集まで手掛けた。
キム・ギドク監督を彷彿とさせる、アウトサイダー的才能。
そんなヤン・イクチュンにここで会えるとはね。
彼もホテルで北からの電話を受け、
「なぜですか?」とも訊けない理不尽な命令を受ける。
「質問がありますか?(受け付けませんよ)」と高圧的な電話の向こう側。

「帰国しろ」は絶対的命令。
”답답하다”(タプタッパダ:息苦しい/もどかしい)を内包して帰るしかない。
日本で迎えた家族たちも又、답답하다。
観ている私たちも又、답답하다。

希望の国」:これも息苦しい映画だった。
架空の県(長島県)の原発の町に住む一家。
大地震により向かいの家まで「警戒区域」に指定され、ゴーストタウンと化す。
頑なに退去を拒む老夫婦の選んだ道は・・・

唐突だが、マイケル・ブーブレの「ホーム」のメロディが頭の中を流れた。
♪でも帰りたい。
故郷に帰らなくちゃ。
    ・
    ・
帰らせてくれよ 故郷へ。♪

認知症のある妻(大谷直子)はしきりに何度も夫(夏八木勲)に促す。
「ねぇ帰ろうよォ。早く家に帰ろうよォ」
家、住処、ねぐら=存在意義でもある。

ここではつい先日、「ストリッパー物語」の舞台でお会いしたでんでんが
向かいの家の住人役。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-08-21 08:09 | 映画(昭和館) | Trackback | Comments(0)
いつものように昭和館での二本立て。
かつて韓流ブームに乗り、「韓流映画フェスティバル」と銘打って、
かなりの駄作(失礼)を含んだ、韓国映画が数こなせた時期があった。
ところが、最近は上質の映画すらなかなか上映されなくなり、
これは久しぶりの韓国映画二本立てだ。

KBS WORLDにて、去年10月17日に開催された「2011大鐘賞映画祭」を見た。
他に青龍映画祭、百想映画祭、大韓民国映画祭と絡み合い、
主催が異なるからそれなりの存在価値があるのだろうが、
去年はノミネートされた俳優たちが軒並み欠席で、権威も失墜・・・のニュースになった
映画祭は一体どれだったのか・・・

ここで大賞に選ばれた作品やノミネート群って日本で見られるのだろうか。
首都から遠い九州の一都市という悪条件(?)だけでなく、
私自身がシネコンから遠ざかっているのも要因で、知らないだけか。

アジョシ
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韓国では一昨年大ヒットした「アジョシ」。
そう、2010大鐘祭映画賞授賞式で主演男優賞を受賞したのが、主役ウォンビン。
前年の受賞者がプレゼンターで登場するのは常だが、
プレゼンターも務め、かつ2011人気賞を圧倒的投票数で受賞もした。
インタビュアー泣かせらしい、寡黙で人当たりが悪くてジョークのひとつも言えなさそうな彼。
ところが映画では、まさに適役で輝いているのよね。
彼の素のキャラクターがそのまま生かされた役というか。
私は前作「母なる証明」の知的障害の息子役に唸ったものだ。
これからどんな挑戦をしていくのだろう。期待値大。
授賞式で司会のシン・ヒョンジュンが触れていた
「ガン・トークス」、ふたりの共演作も、ビデオテープで保存しているくらい好き。
(まもなく処分するかも~^^;;だが)

「冬の小鳥」のキム・セロンがここでも薄幸な役で。
「レオン」韓国版とみたが、
ラストは本家のと違ってウォンビンとキム・セロンにかすかな未来あり?

ハウスメイド
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ハウスメイドの古株、ユン・ヨジョンがこれまた2010大鐘祭映画賞助演女優賞。
映画以前にたくさんのドラマで拝見してその上手さは定評。
でも後味の悪い映画だったなぁ。
今月3日に昭和館であってたイベントにて、「下女」オリジナル版が上映されたんだとか。
韓国の歴然とした階級社会や男尊女卑がエロスたっぷりに描かれている。
だからと言って、あのラストはなんぞや~?
小気味よい復讐でもあればよかったのに。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2012-03-27 20:57 | 映画(昭和館) | Trackback | Comments(0)