There Is No Place Like Home (我が家に勝るものなし)♪

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北九州小倉在住の  【ハウスキーピングDeux】のつぶやき

カテゴリ:画展・舞台( 10 )

実家の帰りに寄った久しぶりの百道浜。
私が大学に通っていた頃は、ここは砂浜?いえ、海でしたよ。
長い年月を経て、高層ビルだらけの百道浜タウンへと変貌していた。

ちょうど益田ミリ氏の「ちょっとそこまでひとり旅だれかと旅」を読了したばかり。
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フィンランドとスウェーデンの旅行を振り返り、フィンランドだけでもよかったな、とある分、
すっかりフィンランドに魅了され、後にまたひとり旅をしている程。
一番近いヨーロッパだが、私はなかなか行く機会にも恵まれず。
でもマリメッコに触れられるならせめてデザイン展は見たい。
9時半のオープンと共に入り、出たら1時間半以上経っていた。

中世時代はスウェーデンに支配され、その後はロシアに併合され、
1917年のロシア革命と共に独立を果たしたから、今年はちょうど独立100周年になるわけ。
その記念展でもある、デザイン展。今年いっぱい日本のあちこちで開催予定。
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フィンランド・・・「北欧」で括られるし(日本が「東アジア」で括られるのはイヤだよね)、
思いつくのもムーミン、オーロラ、サウナ、マリメッコ、「かもめ食堂」位。
いや、「かもめ食堂」は切っても切り離せない、大事なフィンランド情報です。
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シナモンロールが美味しいとか、
市場も街の通りもそれほど人で賑わっておらず人口が少なそうだとか、
森への道が深そうだとか、
もたいまさこが「私の荷物はまだ届いてないでしょうか?」と電話する、
その背景はスウェーデン行きの船が出る港だとか。

旅するならやはり白夜の夏がオン・シーズンということになるのだろうが、
デザイン展で紹介された若手デザイナー達の、インタビュー記事が写真の横にあるのだが、
みなさん、「好きなフィンランド」を語るのに「極寒の冬」を挙げている。

そして、「森に行くのにきのこ狩りの為のカゴを持って行く」などと具体的なことも異口同音で、
それを読むとなんだか自分がその深い森にワープしたかのようになる。
いいなーきのこ狩り、参加したいなー

ガラス食器のイッタラにも、
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陶器のアラビアにも、
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アアルトの家具にも、
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テキスタイルのマリメッコにも、
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トーベ・ヤンソンのムーミンの童話にも縁がなかった。
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それが
カイ・フランクというデザイナーはイッタラでもアラビアでも活躍し、
マリメッコはジャクリーヌ・ケネディが着たことで世界的に有名になり、
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オリンピック選手も開会式ではマリメッコを着、
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今や旅行中にマリメッコのドアを叩いて採用された日本人デザイナーもいて、
トーベ・ヤンソンのファンだったデザイナー、トーベ・スロッテがムーミンの絵を継承していること、
エーリク・ブルーンという広告デザイナーの作品が面白いこと、
(フィンランド航空やJAFFAというオレンジジュースなど【下の写真内に】)
エーロ・アールニオが手掛けたボールチェアが雑音を遮断するので読書に入り込めるなと思ったこと・・・
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受注品でなければ8万円なんですって
買えない額じゃないけど、狭い我が家に置く場所はありません(T_T))

いろんなことを知り、
フィンランドが身近になりました♡♪

ついに私もマリメッコを買えました~
ショップで黒ベースのケシ柄のエコバッグ(¥3,800)。
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by seirisyunou-deux | 2017-02-01 12:17 | 画展・舞台 | Trackback | Comments(0)
11月3日に開催。北九州市立文学館10周年記念イベントだそうだ。
昼は五木寛之氏の講演会。夜はふたりの作家のトークショー。
仕事で昼は参加出来なかった。

三人の作家の共通点は・・・やはり福岡生まれ、ということでしょう。
そのうちの二人は北九州市小倉北区。
リリー・フランキー氏は下到津、
山崎ナオコーラ氏は金田。
奇しくも同じ小倉記念病院で産声を上げたそうです。
いや、リリー・フランキーは「どうせ作家の紹介はウィキペディアのコピペでしょう?
でもウィキペディア、ウソ多いからね」とおっしゃってましたが、
そのWikiでイロイロ調べさせて頂きました。

リリー・フランキーに関しては以前「ストリッパー物語」の舞台を、
やはり北九州芸術劇場で観たことがある。
ストリッパーの明美(渡辺真起子)のヒモを演じて、右に出る者はいないくらい、適役!
今回はトークでナマのお姿を拝見した。
19時になっても現れず、5分程遅刻されましたけどねー^^;;
岐阜のイベントから新幹線で駆け付けたものの、
「世界に類のない正確な」新幹線が2分遅れた、と
新幹線に責任転嫁して、とうとう謝られませんでした(笑)

山崎ナオコーラはお初。顔も知らなかった。
彼女のTwitterに「筆名に反し地味です。」と書いてある^^
若気の至りでつけたペンネーム(本名に好きなコーラを付けたそう)だそうだが、
今や一児の母である38歳。
本人もちょっと違和感があるような感じ。
お母様が小倉北区熊谷出身で、関東から転勤中のお父様と出会い、
金田公団で結婚生活を開始、
生後7か月で関東に転勤になったので、住んでいた記憶はないという。

書く本が続けていろんな賞の「候補作」となるが、受賞につながらない。
例えば芥川賞はもともと新人作家に与えられるもので、
5回目ともなり新人とも言えない彼女から「受賞の喜び」は聞けるだろうか?
これは芥川賞でタイ記録だそうで、6回目を狙って独走記録を狙いたいと言っていた。
リリー・フランキーも「又吉直樹なんて一作目で賞取ったのにね」と。
ちなみに同時受賞だった羽田圭介の「スクラップ・アンド・ビルド」は4回目の受賞。
「新人」の基準は常に議論されるところなのだという。

リリー・フランキーを知ることとなる、「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」は、
母親のガン闘病のことを書いてあるが、
山崎ナオコーラは二年前にガンで亡くなった父親のことをモチーフに、
ガンに冒された妻と向き合う夫の物語である、「美しい距離」を書いている。
まだ一冊も読んだことがないので、文学館館長も褒めてあったこの本を図書館で予約してみた。
(私にとって)新しい作家を知るキッカケが欲しかったというか。
終了した「すずらん本屋堂」(BS11)がナビゲーターだったのでね。

死ぬならガンで死にたいとまで。
脳梗塞や動脈瘤破裂や心臓発作などは、死ぬ準備も出来ずに死に至るから。
リリー・フランキーもPC内に未発表の作品がいっぱいあるので、
これを処分して死にたい、勝手に発表されたら好きな装丁とかじゃないとイヤだし、と。

リリー・フランキーはスタートも自分で決めたが、エンドを押し付けられるのも嫌がった。
もっとトーク続けたいモードありあり。
途中、スタッフが「会場使用は9時までです」のメモを持ってきて、渋々(?)終了となったが。
もしかして岐阜でもこんな風に勝手に仕切って遅くなった?
去年昭和館での「オールナイト映画祭」でもトークゲストで来てたらしいが、
ここでも次の映画上映を先延ばして、トーク増量したらしい。
あー、期待に違わないそのまんまの人でした(笑)
で、演技も確たる基礎も理論もなく演じられて、希少価値な人だなー


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by seirisyunou-deux | 2016-11-05 13:17 | 画展・舞台 | Trackback | Comments(0)
昨日、リバーウォーク5Fの北九州美術館分館に
描かれた女たち」を観に行った。
画家たちの年表一覧を見れば、
19世紀の画家から、1980年生まれの画家まで。
近代から現代までのあらゆる階層の女たち。
泰然と微笑む貴婦人もいれば、働く農婦もいれば、幼い子もいる。

久しぶりに硲伊之助(はざま いのすけ)氏の絵画と対面した。
南仏ニースでひょんなことから、彼の妻だというフランス人アデリアの
地中海を見渡せる絶好の場所のゲストハウスに泊まらせて頂いたことがある。

Wikiにも記述
のある、「1928年、ロゾラン・アデリア・エルビラ(イタリア系フランス人)と結婚。」の当人。
なのでこの画家の名前は特別な想いがあり、
後日、加賀を旅した時に「硲伊之助ギャラリー」にも足を伸ばしたのだった。


ここ数日、篠田節子氏の「薄暮」を読んでいて、今日読了。
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偶然だが、テーマは「絵画」。
美術雑誌で長年編集に携わって来た主人公が、
埋もれていた郷土画家に光を当てるというストーリー。

しかし篠田節子氏らしく、キレイ事ではない絵画売買の裏事情や
「孤高の画家」の生涯も実は生臭かった・・・と、まるでどこぞに存在していた
かの如く描写している。
「インドクリスタル」もそうだが、あの分厚い長編を飽きさせない筆力はすごいなー

その中から抜粋ふたつ。
絵を買う方は少ないけど、プロ、アマ含めて描く方は圧倒的に多い
亡くなった後、処分に困った遺族が自治体(公共の美術館)に持ち込んで来るので、
自治体も倉庫に仕舞うしかなく、埋もれて行く運命に。
以前は絵描きの『名前』で買ってたけど、(略)目が覚めたね。
絵っていうのは自分の気に入ったのを買って、自分で楽しむものだって

贋作つかまされる苦い経験を経た人のコトバ。

絵のビハインドストーリーは当然ながらある。
値がつけば大いなる遺産だけど、
そうでなければ処分に困る置き土産でしかない。
映画「モンパルナスの灯」では、
モディリアニ(ジェラール・フィリップ)の死を確認した後、
画商(リノ・バンチュラだったのよねー♪)が妻ジャンヌ(アヌーク・エーメ)の元を訪れ、
「これも買います、あれも買います」と絵をあさるラストシーンだった。
(妻の自殺までは描写なく)
画家の死後は絵の数が増えることもなく、価値が生まれる。
ここに目を付けた画商は東西あちこちにいるんだろうな。

フランスではゴッホ、ルノワール、マティス、コクトー、ピカソ、シャガール、セザンヌ、モネ・・・
と本物の絵に出会う旅をしながら、頭から離れなかったのは彼らの生き様だった。
表面的な芸術魂の裏に、醜い欲望や争いなどが渦巻いている。

で、昨日目にした、90点近い「女たち」の中には、
まるで好みに合わない絵画もある。これでプロ?などど何様な想いも抱く。
それでも画家の略歴にはどこぞに留学して、何々賞を受賞して。。。
どんな箔がついたかより、自分の眼を信じることなんだな。


最後に展示されていた「女たち」の中のベスト1を投票してきた。
私は一目ぼれの森本草介氏の「微睡の時」に一票。
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精密画のようであり、写真のようであり、肌の皺も含めた美しさに。
去年の10月に亡くなられたばかりだった。78歳。
相方は岸田劉生氏の「麗子十六歳之像」に一票。
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眼力がいいんだって。

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by seirisyunou-deux | 2016-01-17 11:06 | 画展・舞台 | Trackback(1) | Comments(0)
今日は当館学芸員のスライド・トークがあるというので、
又、北九州市美術館へ足を伸ばした。

折しも、朝日新聞土曜版beにて、「好きな西洋人画家は?」というRANKING記事があり、
私ならレオナール・フジタやね♪と心で一票投じながら、
記事を読み進むうちに、あ、フジタは日本人画家でした・・・
でも、彼は渡航中、最初の奥さんに手紙を書いており、
「自分の今後描く絵は、西洋画でも日本画でもない」とある。
ちょっと境界線も曖昧だったり。
フジタでなければ、コクトー、或いはロートレック、クリムトかな。

ところが、クリムト24位、ロートレック29位、コクトーに至っては40位にも挙がっていない。
20位のターナーが94票(21位~40位の票は不明)だから、
コクトーは画家としての票すらなかったのかもね。
ま、別に上位でなくても全然構わないんだけど。

1位:モネ⇒去年パリからジヴェルニーツアーに参加し、
フランス滞在中のベストスポットに挙げた。
3位:ルノワール⇒コート・ダジュールにあるカーニュ・シュル・メールの終の棲家に訪ねた。
今回、フジタの「カーニュ」というタイトルの絵画があり、その地中海を見下ろす通りは見覚えがある!ホントだ
4位:ゴッホ⇒たった70日間しか住まなかったというオーヴェル・シュル・オワーズへは、
まだゴッホ美術館も出来ていない時代に行ったのだが、
ツーリスト・オフィス経由でカフェ兼住居の一室に泊まらせてもらったこともあり、
ここも思い出深い。
ゴーギャンと一触即発の共同生活を送ったアルルに行ったのが先だったか。
8位:ピカソ⇒生家のあるマラガ、そしてバルセロナ、パリ、アンティーブと
各地に散らばる美術館へも訪問。
10位:セザンヌ⇒エクス・アン・プロヴァンスへは彼のアトリエを訪ねに、
パリからTGVで南下した。癒しスポットだ。
以下、いーろいろ。
それでもフジタはなんというか、一番ピンと来る。ビンビン来ると言った方がいいかな。

旅の目的の大半は○○の生家、終の棲家、アトリエ、
画家の名前を冠した美術館があるから、
門外不出の絵が所有されているから・・・だったりする。
ランスの彼の礼拝堂にも30代の頃訪れたが、
終の棲家ヴィリエ・ル・バークルには、まだ行けていない。
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パリから車で一時間とは言え、交通が不便で旅人にはきつい。悔しい。


先日、ウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」を観た。
監督の分身のような主人公(オーウェン・ウィルソン)が、1920年代にタイムスリップして、
スコット・フィッツジェラルド夫妻や、ヘミングウェイ、ガートルード・スタイン、ピカソ、ダリ、
マン・レイ、ルイス・ブニュエルらと出会う。
ピカソの愛人(マリオン・コティヤール)は画家のグルーピーという役どころ。
彼女は身を置いていたアール・デコ時代より、
ロートレック、ゴーギャンのアール・ヌーヴォー時代に憧れていた・・・というのが面白かった。
一番笑えたシーンは、現代から飛んできた主人公がルイス・ブニュエルに
「密室劇はどうだ?誰も部屋から出られなくなる、という映画は?」と、
後に作られる「皆殺しの天使」(’81)のヒントを与えるところ。
そうそう、ここでもジヴェルニーのモネの庭が出て来る。

モンパルナスのカフェの狂乱は体質には合わないが、
フジタが吸ったあのパリの空気を共有してみたいものだ。
私ならアール・デコ時代へ~~~

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-10-06 17:41 | 画展・舞台 | Trackback | Comments(0)
台風が熱帯低気圧に変わった昨日、
台風来ないとわかって安心して行って来ました。

大・だ~い好きな画家の展覧会が、
北九州市制50周年記念の一環として開催されたのは喜ばしい限り。
初日は大抵記念講演会があるものだが、
ほぼスルー、初日にわざわざ行くこともなかった。
が、やはりフジタ展への意気込みはちょっと違っててね♪

藤田嗣治が横浜から出航、パリへ向かったのが1913年6月。
つまり、渡仏100周年記念ってことでもある。
北九州の前に展示されていた熊本美術館から学芸員が来訪、
1時間半ほど、生誕~美大での教師である黒田清輝との反目~渡仏~
第二次大戦前のパリで成功を収めるまで(1931年)を語って頂いた。
その後いざ鑑賞に臨むと、ほんっとにひとつひとつの絵画のビハインドストーリーが
見え隠れして、チケット代×3倍ぐらいの価値を感じた。

Fujitaでなく、Foujitaとスペリングするのも、
あちらではそのままだと”フュジタ”と呼ばれるので、それを”フジタ”と正したい為とか、
あちらではレオナール・フジタで認識されているが、
カトリックに改宗してレオナールを名乗ったのは、晩年のたった9年であることとか。
それ故、展示されている絵画のサインに、レオナールはひとつもないってことだ。

日本に残して来た最初の妻への手紙が多数残っており、かなりの筆まめであるとか、
パリではたくさんのパーティの写真が残っているが、酒を一滴も飲めないとか。

エコール・ド・パリに属する彼は、その仲間たちの画風を真似した絵画を、
ユキ(3人目の妻、但しフランス人、ユキは通称)へのプレゼントとしている。
コクトー風、ブラック風、シスレー風、モディリアニ風、スーチン風、マティス風、
パスキン風、ユトリロ風、ヴラマンク風、キスリング風、ドラン風、ロートレック風・・・
ダ・ヴィンチ風と、時代が遡ったのが唯一あるのに、
渡仏後の翌年会えたピカソだが、恐れ多くて”ピカソ風”絵画は描けなかったのか。
とにかく。これらは一見(以上)の価値!
鼻歌歌いながら、友人たちの筆タッチを楽しんで真似して描いている光景が見えるようだ。
そして傍らにはきっと猫がいたのだろう。

フジタの絵画には裸婦が多く、普通なら女性客が買うのを避けるらしいが、
猫が描き込まれているので人気なんだとか。
リビングには、フジタのモデルにもなった「モンパルナスのキキ」の
ヌードフォト(後ろ向き;;)も壁に貼っているので、
私自身はあまり抵抗はないのだが。。。
今年の春、マイケル・ルーの絵画を購入したばかりで、二つ目は時期尚早。
縁があればあの乳白色の裸婦像をいつかね。
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              (それまでポストカードでガマン(笑))
(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-09-01 21:34 | 画展・舞台 | Trackback | Comments(0)
今年初めてのお芝居
そしてつかこうへいのお芝居はお初。
映画ほどは演劇の世界には精通もしていないし、
お誘いがあった時だけしか足を運ばないものね。

5月に三谷幸喜氏の「おのれナポレオン」の全国ライブビューショーを
やはり北九州芸術劇場で観る予定だったのだが、
主演女優の降板でキャンセル。

ソウルの演劇のメッカである大学路(テハンノ)でも
映画俳優キム・スロの舞台を楽しんだことがあるが、
映画よりも舞台の選択肢は広くて、絞るのに難しい。
時間も映画より取られて、臨場感がある分緊張も強いられるし。

でも、こういうの見たらハマる人はどんどんハマって行くんだろうな~
”演劇という名の沼”に。

つかこうへいの芝居を見たこともないという、若手の三浦大輔氏構成演出。
’70年代当時、根岸とし江のストリッパーと三浦洋一のヒモが、
渡辺真起子のストリッパーとリリー・フランキーのヒモに取って代わっていた。
ケータイやパソコンなど一切登場しない当時の雰囲気を醸しながら、
つかこうへい独自の世界を継承していたのかな。
舞台は未見だし、唯一映画「蒲田行進曲」だけ。
暴力的で自虐的な銀ちゃんと卑屈で不器用なヤスがミックスされて
シゲという男性像が出来上がったみたい。
こういう快感と不快のギリギリ境界線の芝居がつかこうへい流か。
うーん、やっぱりハマる人はハマるんでしょう。

しかし、俳優が本業でもないリリー・フランキーのうまいこと。
あの風貌と役が絶妙にマッチ。
彼といい、座長役のでんでんといい、原作のつかこうへいといい、
福岡県でも東部(北九州市、遠賀郡岡垣町、嘉麻市)に縁のある3人、
地元としてはちょっと誇らしい気分だ。

私のよく行く映画館「昭和館」に、渡辺真起子と渋川清彦が訪れたとツィートされていた。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-08-05 20:57 | 画展・舞台 | Trackback | Comments(0)
Happiness is always decided
by one's own heart
しあわせはいつも自分のこころがきめる


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It's OK to stumble, isn't it.
We are humans after all.
つまづいたっていいじゃないか
にんげんだもの


東京での興奮冷めやらぬ(一週間経った今も冷めていない(^o^) )コンサート翌日に、
有楽町東京国際フォーラム内の相田みつを美術館に行ってきた。
小倉の井筒屋でも画展には行ったし、城崎温泉のギャラリーでも
色紙を買った(上)ほどなので、初めてではないのだが、
あの時も「書」の横に英訳があったかな?
なるほど~と膝を打ちたくなるほどの英訳も面白い。
彼も戦争でお兄さんをふたり亡くしている。
作品の随所にその哀しみが投影されている。

割引券をプリントアウトしていったので、
おまけのうちわも東京土産♪
この夏は、うちわのお土産もうひとつ。
イェソンの家族が経営しているソウルの建大駅そばカフェ「マウスラビット」のも。
これは人からのお土産(右)。
使わないうちわを大量処分したのに、このふたつは処分できない・・・
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小倉に戻ってから、リバーウォーク内北九州美術館分館に
「竹久夢二展」を観に行った。
相田みつをよりは40年前に生きた大正ロマンの画家。
十代の時に八幡に移り住んだこともあり(枝光にその碑がある)、
勝手にちょっと近しく思っているのだが、
こちらは奔放な一生だったようで。
モガ&モボのアールデコ時代から不穏な空気の大戦前夜まで生きた。
アーティストとはかくありき・・・か?

もうすぐ大・だ~い好きなレオナール・フジタの展覧会が来る。
彼も又、竹久夢二とほぼ歳は変わらない。

当たり前だが、芸術作品にはその芸術家の人生がオールイン。
背後に見えて来る彼らの生き様を想いながら、作品を観ると楽しみ倍増。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-07-23 07:27 | 画展・舞台 | Trackback | Comments(0)
先日の朝日新聞土曜版b2の「訪れたい国内の美術館」ランキング記事より。
1位:東京国立博物館(1384票)
2位:国立西洋美術館(854票)
3位:サントリー美術館(711票)
   ・
   ・
   ・
東京へは二十代の頃に遊びや出張で集中して行ったが、
これらの美術館に行ったのやら行ってないのやら(1位と2位は行った気が・・・)も曖昧。
ずずっと20位まである中の、18位の九州国立博物館(217票)に行って来ました。
'05年開館のまだ新しいミュージアムだが、九州でランクインはここだけという健闘ぶり。

今、やっているのが「ベルリン国立美術館展」
これまた曖昧だがアルブレヒト・デューラーはお初かも。
2回のドイツ旅行で美術館を訪れた記憶はないし。
フェルメールはもしかしたら、アムステルダム国立博物館で目にしたのかも。
もともと作品数も少なくて、所蔵美術館も一箇所に集中していない。
ただ、フェルメールとじっくり対峙したのはこれが初めてだ。
コリン・ファースとスカーレット・ヨハンソンで映画にもなったのは「真珠の飾りの少女」。
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展示されたのは「真珠の飾りの少女」。お間違えのないよう(←そもそも私が間違えた;;)。
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「耳飾り」の方は胸より上のはっきりした肖像画だが、
「首飾り」の方は右側に立つ少女と光の入る白い壁の対比。
いやぁ、この神々しさは光のせいなのでしょうか。筆使いのなせる技なのでしょうか。
レンブラントの「黄金の兜の男」も、緻密なゴールド使いとスティングに似た眼差しの初老の男性。
渋くてステキ~~

12月2日までなのでまだ間に合うが、人込みは避けられない。覚悟して。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2012-11-14 08:53 | 画展・舞台 | Trackback | Comments(2)

モーリス・ドニ展

日曜日、北九州美術館にドニ展を見に行って来た。
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絵画だけでなく、写真、当時貴重だった動画等で、ほっこり幸せになれます。
友人が行きたいと言わなければ、チケット手配もすることなく
スルーしていただろう画展。
モーリス・ドニにじっくり向かい合うのも今回が初めて。
Maurice Denis: 1870年11月25日グランヴィル - 1943年11月13日パリ(交通事故死)

ところが、私は’02年のフランス秋、
彼の美術館があるサンジェルマン・アン・レーに足を運んでいた;;;
パリから西に高速地下鉄で20分という近さのここに。
・・・と言うのを今さっき知る。(ちょっとショック)
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その旅は天気に恵まれなくて曇天つづき。
久しぶりに太陽が顔を覗かせたことが嬉しくて、
ただ広大な公園のあちこちでひなたぼっこしていただけ。
同じ路線上の郊外シャトゥーという街で、
ルノワールがセーヌ河畔で描いた「舟遊びの昼食」の舞台を見た後に、
ちょっと足を伸ばしただけの街。
なので、サンジェルマン・アン・レーが生んだふたり・・・ルイ14世とモーリス・ドニ。
そのふたりのゆかりの地を訪ねることもなく、パリに引き返していた。

まあ、それほどのスタンスでしかなかったのだろう、ドニ。
今回は彼を知るいい機会だったと思うしかありません。

まず、彼の写真が入口で迎えてくれる。
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             (この自画像よりもっといい表情の写真でした)
絶対悪いことできそうにない顔、って言うんでしょうか(笑)。
慈愛と優しさに満ち溢れた顔。若い時も、年老いても。
テーマ「いのちの輝き、子どものいる風景」に沿った絵画が中心であるだけで、
他のテーマでも多作な画家だったことを、いろんなサイトで知る。
やはりひとりの画家と向き合うのって大切。

最初の妻との間に7人(最初の息子は4ヶ月で亡くなる)、二番目の妻との間に2人。
長く生存した8人の子どもたちの乳歯で作られ、
妻(ということは二番目の?)にプレゼントされたペンダントというのが一番強烈。
子供達のそれぞれの出生通達書(だれだれの間の何番目の子として、
いついつ生を授かりました)もいい。
赤ちゃんのスケッチが添えられている。
ルネッサンス絵画を模した受胎告知や、
モネの睡蓮の大作とも並べられそうな子供達を描いた屏風絵。
愛情が満ち満ちた絵画群が多くて、幸せな気分で出口へ。

(Y.F.)
【整理収納アドバイザー Deux】
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by seirisyunou-deux | 2011-08-09 08:29 | 画展・舞台 | Trackback | Comments(0)
なんと今年で11年目の開催なんですって。
いやぁ、「イマージュ」シリーズは3までは持っているんですが、
コンサートについては全く無知でして。
なので、この手のコンサートで最後総立ちでノリノリになるなんて
誰が想像し得たでありましょうか!

久しぶりに手持ちの1~3を聴いてみて。
やっぱり無条件に好きなのが、
ヴァンゲリスの「アンセム」。2002FIFA WORLD CUPの公式テーマ音楽ですね♪
ギリシャ人のヴァンゲリスが和太鼓とサムルノリのコラボを考え出したのって、
それだけでワールドワイドですごーい!と感じ入ったもの。
内なるエネルギーが沸いてくる音~フツフツと~すら聴こえる。
大傑作。

他には。
鳥山雄司の「The Song Of Life」。
TBS「世界遺産」と私の遠距離旅行のテーマ音楽でもある(笑)
葉加瀬太郎の「Angel In The Sky」。
「エリエール」CMのテーマ曲。
松谷卓の「TAKUMI/匠」。
「大改造劇的ビフォーアフター」のエンドレスチックなテーマ曲。
これ、随分耳馴染みがあるので、松谷氏もそれなりのお歳かと思いきや、
彼が23歳の時の楽曲が番組に使われたのね。まだ31歳だって。
あの番組で”引越し当日”にかかる曲は、
バルトークの「ルーマニア民俗舞曲」だと判明。
それ知っただけでこのコンサートは収穫よ♪

New ComerのNAOTOと宮本笑里以外は知っているし、
曲自体も手持ちからもいくつか。

<セットリスト>
楽しみな週末         ゴンチチ
放課後の音楽室
夏の理由
TAKUMI/匠          松谷卓
極上美の饗宴(NHKプレミアム)
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲   松谷卓&NAOTO
Sanctuary         NAOTO
Si-So ♪Dance
Prism
地球に乾杯          羽毛田丈史&葉加瀬太郎
Lighthouse On The Hill    羽毛田丈史
未来へのプレーバック     羽毛田丈史&小松亮太・宮本笑里
黄昏のワルツ          加古隆クァルテット
それぞれの海
最後の忠臣蔵
ツィゴイネルワイゼン        宮本笑里
Marina Grande
風の詩~ THE 世界遺産    小松亮太
リベルタンゴ
ひまわり               葉加瀬太郎
One Pint Of Love
情熱大陸
アンコール:My Favorite Things  全員


(Y.F.)
【整理収納アドバイザー Deux】
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by seirisyunou-deux | 2011-05-02 08:11 | 画展・舞台 | Trackback | Comments(0)