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北九州小倉在住の  【ハウスキーピングDeux】のつぶやき

カテゴリ:映画講座( 53 )

後半は「映画で学ぶ世界史を騒がせた王女たち」シリーズ。
これを例えば「王たち」に替えても、「日本史を騒がせた」に替えても、
パパッと(?)映画のコレクションから引っ張り出して講座のテーマに導くだろう、
そのパワー。
そのパワフルな講師、西村先生のブログはこちら


1.王女メディアとトロイのヘレン
2.エレクトラとイオカステ
3.シバの女王とデリラ
4.サロメ
5.クレオパトラ
6.アグリッピナとポッペア
7.虞美人と呂后
8.則天武后と楊貴妃
9.エレノア
10.ルクレチア・ボルジア
11.アン・ブーリン
12.エリザベス1世

まだ最後の「エリザベス1世」が残っているんだけど。
かなり世界史のお勉強になりましたわ。

横山光輝氏のマンガ「三国志」を消化中ってこともあり、
30巻読了後、「項羽と劉邦」にスライドしようと思っていたので、
虞美人と呂后は面白く拝聴した。
項羽の妻、虞美人は自殺し、
「さらばわが愛/覇王別姫」でレスリー・チャン演じるチェン・ディエイーは
京劇の役者で虞美人を演じる。そして最後は自死を選ぶ。
そのレスリー・チャンは10年後に自殺。
哀切さの連鎖だ。
(ちなみに「さらばわが愛/覇王別姫」でレスリーが慕う先輩役者役にチャン・フォンイー。
覇王=劉邦を演じる京劇役者という設定(写真右側)。
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又、「レッドクリフ」で曹操を演じ、「項羽と劉邦」では劉邦を演じている)

「四面楚歌」の由来なども知る。
(ちなみに「三国志」では「泣いて馬謖を切る」って由来も知る。面白いな♪)

ヘンリー2世が幽閉した妻「エレノア@冬のライオン」と、
ヘンリー8世の2番目の妻「アン・ブーリン@1000日のアン」。
同じヘンリーでも違う王朝だし、血筋は違う。
12世紀と16世紀。隔たりは大きい。

ロンドン塔はロンドン観光中、行きそびれたのだが、
アン・ブーリンの他にも、5番目のキャサリン・ハワードも
ここで処刑されたのだという。
彼女も「姦通罪」。明らかに冤罪なのだろう。
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イギリスもしばらくご無沙汰で、
最後に行った時の、ウィンザー城のおみやげショップで購入したルーラー、
「ヘンリー8世と6人の妻たち」。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2014-12-18 13:33 | 映画講座 | Trackback | Comments(0)
月二回の「映画講座」@朝日カルチャーセンター北九州のまとめ。

以前は「映画と旅」シリーズの講座で毎回UPしていたのだが・・・
名残惜しくも、世界一周を終えたので、
「映画で学ぶ画家たちの生涯」シリーズが今年前半で、
「映画で学ぶ世界史を騒がせた王女たち」シリーズが後半。
ま、この豊富で奥深き情報を脳内チップに埋め込んでいて、
TPOに応じて引き出してみせる、マジシャン的西村雄一郎先生のおかげ。

まず前半。
1.ルブリョフ
2.ゴヤ
3.レンブラント
4.エゴン・シーレ
5.竹久夢二
6.山下清
7.ダリ
8.カラバッジョ
9.フリーダ・カーロ
10.ピロスマニ
11.ロダン
12.ヒットラー

去年から続いたシリーズなので、他に映画の題材となった画家たちは多いのだが、
ここでは割愛。
上記の中ではダリが画家としてダントツ好きなのだが、
心に残った映画としては、「フリーダ・カーロ」と「ピロスマニ」と「アドルフの画集」かな。

既に見ていた「フリーダ・カーロ」、
改めて彼女のドラマチックな人生に衝撃だ。
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ソ連より亡命したトロッツキー夫妻との交流なども面白い。
そして、エドワード・G・ロビンソンが収集したことで、アメリカデビューを果たしたことなど。
改めて面白~い。映画的人生!

ピロスマニ」はアンリ・ルソーみたいな画風。
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何より胸に迫ったのが、「百万本のバラ」の歌詞の主人公だということ。
知らなかった~!
ちゃんとWikiにも記載されてた。
「グルジアの画家ニコ・ピロスマニがマルガリータという名の女優に恋したという逸話に基づいている」。
へぇぇ。
映画ではマルガリータとの絡みなど、そっけないシーンでしたけどね。
メロディアスなので、日本でもいろんな訳詞で歌われたが、
韓国でもシム・スボンが自ら訳して持ち歌にしている。

アドルフの画集」は初見。
エゴン・シーレが合格したウィーン美術アカデミーに、ヒットラーは落ちる。
そこで人生の分岐点が生じ、それがために世界史が暗転する。
エロティシズムばかり目立った「エゴン・シーレ」の映画より、
若き日のヒットラーのエピソードの方が興味深かったが。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2014-12-17 12:13 | 映画講座 | Trackback(1) | Comments(0)
朝日カルチャーにて「映画で旅する○○○(ドコソコ)」の講座が6月に終了。
その後、講座が消滅したかというとそうではなく、
タイトル通りの講座が、同じ環境でスタートし、
真面目な(笑)受講生として月に二回通っている。
あ、「フェルメール」編の時は、酷暑のソウル旅行中で行けなかったんでした;;

ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、フェルメール、ゴッホ、モディリアーニ、
ロートレック・・・そして、昨夜はピカソ。
次回以降は葛飾北斎、東洲斎写楽、喜多川歌麿。
東西の画家たちをモデルにした映画を見乍ら、彼らの生涯を学ぶ。

昨夜は
アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督「ピカソ天才の秘密」(映画自体がフランスの国宝!)、
ジェームズ・アイボリー監督「サバイビング・ピカソ」を見乍ら、
ピカソの91年に渡る長き生涯(1881-1973)を想う。
と同時に私の旅におけるピカソとの接点ふたつも。

パリのピカソ美術館はマレ地区のひっそりとしたところに建つ。
以前も書いたが、バルセロナ、南仏アンティーブと巡ったが、
ここの美術館のコレクションはどこよりも膨大。

この当時(’89)も、昨夜も、そして「世界ふしぎ発見」でも学んだが、
ピカソの7人の女性遍歴を頭に入れながら、絵画を紐解く面白さを味わう。
そして蘇って来たのは、ここで声をかけてきたシニア世代の日本人女性(71歳)。
10日間パリオンリーのひとり旅だといい、
若い頃、絵の仕事で2か月ほど滞在していたこともあり、
今回は純粋な絵画鑑賞の旅。
美術館を出てからチュイルリーの彼女オススメのチャイニーズの店で
ランチをご一緒した。
「日本語をしゃべえて嬉しいから、ご馳走させて頂くわ」。
その後、オランジュリー美術館に行き、ここでお別れした。

当時まだ私は若く、貪欲に美術の知識を吸収する旅であり、
日記によれば、一日に3つも美術館のはしごをしたりしていた。
一方「これが最後のひとり旅かも知れない」という不安を抱えて来た女性は、
何度も観て来たホンモノの美術の見納め・・・?
もうお亡くなりになっているかも知れない。
私も71歳まで元気に旅出来るかとも思う。

ふたつめの「ピカソにまつわる思い出」は、
ニースで出会ったアデリアさん(イタリア系フランス人、89歳)。
ピカソと一時期でも親交があった人との出会いでもある。
ヴァロリスの陶芸時代(最後の女性、ジャクリーヌと一緒の時代?)、
一緒に撮った写真をコピーして、旅の記念にと私の名前を含めてサインをしてくれた。
「ニース ’93-4-27」なんて、もう20年前のことだ。
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実際撮られた日付はさらにそれから40年ほど遡るのでは?

ある日、アデリアさんはヴァロリスで陶芸を始めた。
隣のアトリエに頭がつるつるで上半身裸の男性が陶芸をやっていた。
「自分の作品をどう思う?」
「そうね、白と黒だけで葬式みたい。私なら緑のワンポイントを入れるわね」
勝手に意見を述べた後外出したら、
巷で「ピカソがこの町に来ているんだって?」と噂し合っていた。
ハッと思った彼女、踵を返し、ピカソに自分の非礼を詫びた。
すると「みんなはもう自分に対し、褒め言葉しか言ってくれない。
あなたはちゃんと批評してくれた。嬉しい」と。
見ると、その陶芸作品に緑のワンポイントがあったとさ~(ちゃんちゃん)。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-11-12 09:51 | 映画講座 | Trackback | Comments(0)
その他編。
つまり、映画+旅という最高のカップリング(私にとって)の講座がいよいよおしまい。
先生も「まだ(講座で)行ってない地域を探した」とのことで、
ハワイ、カナダ、南極、北極。

「波の盆」(’83)
映画じゃなく、日テレ系のドラマということだ。
倉本聡脚本、笠置衆主演、ハワイ・マウイ島に住む日系一世の老人が主人公。
'83の芸術祭大賞受賞。

ハワイロケなら、去年「ファミリー・ツリー」を観た。
手堅くて味のある作品を撮り続けるアレクサンダー・ペイン監督と、
年齢を重ねるほど輝きの増すジョージ・クルーニー(彼とスティングが二大双璧←勝手に;;)。
「LOST」の穴場的ハワイじゃなく、こんなゆったりした観光地的ハワイの方が
私の気をそそる。

「メナース」(’77)
イブ・モンタン主演なのでフランス映画なのだが、
逃避行のカナダにおいて、交通事故の偽装工作シーンが撮られた。
うーん、カナダ・・・あれだけ自然の起伏に富んだ国なのに、
ここを舞台にした映画が・・・思いつかない。

「妖星ゴラス」(’62)
すごいっ。なんでもwikiにあるんだね(笑)←楽屋話ですが。
「ウルトラマン」の特撮監督、円谷英二による東宝特撮映画50本目の集大成!
謎の燃える怪星ゴラスと地球との衝突を回避するため、
地球の公転軌道を変えようと奮闘する人々を描く。
「南極に建設した巨大ロケット推進装置によって、100日間で地球を40万キロ移動させ、その軌道を変える」という「地球移動計画」だそうな。(By wiki)

南極と言えば「南極料理人」の方がリアルでしたよー
まあ、「妖星ゴラス」は東宝のセット、こちらは網走ロケというからね。

「北極の基地 潜航大作戦」(’68)
アリステア・マクリーンの冒険小説の映画化らしい。
まだ東西冷戦の最中の、北極の気象観測地点でのスパイ合戦。

「北極への挑戦」(’83)
あ、これはWikiなしだ。
ロッド・スタイガーとリチャード・チェンバレン主演で、北極点に挑む二チームのレース。


★★★おまけ★★★
映画音楽を思いつくまま、YouTubeで検索してみて、「映画音楽ベスト5なう」を。
1.非情城市      神思者SENS
2.恋に落ちて     デイブ・グルーシン
3.ブレードランナー  ヴァンゲリス
4.ミッション      エンニオ・モリコーネ
5.グラン・ブルー   エリック・セラ

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-07-04 19:10 | 映画講座 | Trackback | Comments(0)
アフリカ編。
講義の前にアフリカ地図をもらったが、
失礼ながらマイナーな国をひとつずつ数えてカウントする以前に、
「世界の村で発見!こんなところに日本人」という番組で
「千原せいじがアフリカ54か国に住む日本人全員に会いに行きます!」
のコーナーがあって、
これでアフリカにいくつの国があるか承知。
まあ、これも5年に一度のアフリカ開発会議(TICAD)を開催したばかりなので、
それに便乗した企画かもしれないけど。

アフリカの国とは縁がなくて、
唯一足を延ばした一泊二日のモロッコと、
一時期シーホークホテルに研修に来てたケニア人たちとのお付き合いぐらい。

「インビクタス/負けざる者たち」(’09)
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イーストウッドの仕事ぶりはなんというか。。。「詩」であり「交響曲」みたい。
余韻が快い。
CGを駆使した、スケールの大きな映画を作る監督ならいっぱいいる。
しかし、彼はラストのセリフにまで心血を注ぐ偉大な監督。 
「大」と「偉大」って違うのよね。
リチャード・アッテンボロー監督の「遠い夜明け」もよかったなぁ。

「ズールー戦争~野望の大陸~」(’79)
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1879年1月12日のズールー王国軍と英国軍のイサンドルワナ(ナタール地方)の戦いを描いた作品。
映画も見てないし、そもそもこういう歴史も知らない。
又、場所さえも。
南アフリカ共和国の東南部にあったズールー王国らしいが・・・

「沈まぬ太陽」(’09)
山崎豊子原作。
カラチ、テヘラン、ナイロビ・・・と「左遷」された航空会社の社員が主人公だ。
ケニアの草原で大木によりかかって風に吹かれる、優雅な休日のようなシーンであったが。

「アルジェの戦い」(’66)
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アルジエリアがフランスから独立するまでを描いた戦争映画。
フランスが作るはずもなく、フランス語でなくイタリア語。なっとく~
ヴェネチア金獅子賞受賞映画でもある。
フランス大使館が反仏映画として上映中止を申し入れ、
フランソワ・トリュフォーを除き仏映画関係者が退席したのだとか。
観たい、観たい!

「ハタリ!」(’62)
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東アフリカのタンガニーカ(タンザニア)が舞台。
しかし、こういう猛獣狩りのシーン、観ていて気持ちのいいものではない。
世界中の動物園に送り込まれる猛獣たちは、こういう風にハンティングされるのかも
知れないけど。
あの時代だから作られたんだろうと。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-06-13 17:38 | 映画講座 | Trackback | Comments(0)
中南米が舞台。
さすがにクラスに旅した受講生はいなかった。
30代の頃スペイン語を習っていて、
講師のコスタリカ人シルヴィアさんやボリビア人ミルハムさん、
フランスのモン・サン・ミッシェルで出会ってしばらく文通していた
アルゼンチン人エテルさん・・・
彼女たちと話が盛り上がって、「遊びに行くかも~♪」と
舞い上がった時もありました;;
でも、実現に至らなかったし、やはり中南米は遠かった・・・
世界の村で発見!こんなところに日本人」観てると、まずアメリカのどこか経由で、
目的地には”日本出発54時間目”だったりする;;
エールフランスで隣席だったさすらいの旅行人から、
「南米は一歳でも若い時に行った方がいいです」。
もはや遅きに失した感(>o<)

「13デイズ」(’00)
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’62のキューバ危機を描いた。
「JFK」では検事だったケビン・コスナーが、今度は大統領補佐官。
「JFK」に描かれる翌年の大事件の伏線とも言える、キューバ危機。

「戒厳令」(’73)
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コスタ・ガブラスの「政治三部作」の最後。
ギリシアの軍事政権を「Z」で批判、
チェコスロヴァキアのスターリニズムを「告白」で批判、
南米の共産化に危機感を抱くアメリカの、政治介入を「戒厳令」で批判。
いやしかし、あちこちで飛び交う”フランス語”は混乱させるじゃないか。
アメリカ人役のイブ・モンタンもフランス語。。。

「モーターサイクル・ダイアリーズ」(’04)
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ロードムービーとしても面白く観た。
前述のスペイン語講師ミルハムさんの姓はゲバラ。
ゲバラはアルゼンチン生まれだが、39歳の短い生涯をボリビアで閉じた。
もしかして親戚かしら?と生徒たちは騒めいたが、結局訊くのが失礼な気がして。


以上のチョイス、骨太な映画群。やはり男性の視点だな。
例えば私が「中南米」四点選ぶとすると、
「苺とチョコレート」(キューバ)
「ブエナビスタソシアルクラブ」(キューバ)
「ブエノスアイレス」(アルゼンチン)
「ミッション」(パラグアイ、アマゾン)

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-05-29 13:24 | 映画講座 | Trackback | Comments(0)
「アラビアのロレンス」(’62)
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「中東編」では語りつくせぬかのように、2時間コレ一本。
本編、メーキング、江守徹ナレーションの旅ドキュメンタリー他。

きっとリピーター多いんだろう。私は1回しか観ていない。
ええっと、いつの戦争でしたっけ?という体たらくな私。
正解は、第一次大戦の時期、
オスマン帝国からのアラブ独立闘争(アラブ反乱)を描いた映画。
そっかー、ウィーンを旅した時に、オスマン帝国がここまで勢力を拡大して、
クロワッサンはトルコ軍の包囲を打ち破った記念に、
トルコの国旗の三日月になぞらえて作られたんだとか、
トルコの軍楽隊の打楽器の響きを模倣してモーツァルトの「トルコ行進曲」が作られたんだとか・・・
そんなことを想ったのだが。
オスマントルコはヨーロッパ進出のみならず、西の北アフリカや、南のシナイ半島まで
進出したんでした。

世の中には未知のことがいっぱい詰まっている。
「ヘジャズ鉄道」というのがあるそうな。
シリアのダマスカスからヨルダンを通り、
サウジアラビアのメディナへ通じる1,308キロに及ぶ鉄道。
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メディナはメッカに次ぐイスラムの第2の聖地。つまり巡礼用レール。
アラビアのロレンスがアラブ軍を率いて破壊、そのままになっていたところ、
丸紅が受注に成功、修復工事にとりかかるも、
中東諸国の政情不安で頓挫してしまったという。
万感迫るものあり。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-05-16 13:59 | 映画講座 | Trackback | Comments(0)
今までこぼれてしまった地域の映画を。もっともっと旅していたいな・・・
「①オセアニア」の回を韓国旅行でスルーしてしまったので、
「②中東」から。

「ナイル殺人事件」(’78)
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「華麗なるギャッツビー」でも共演したミア・ファローとロイス・チャイルズ。
ふたりがエジプトの地で、ひとりの男を巡って火花を散らす。
十代からのクリスティ・ファンな私、あの当時、インテリア描写や食事風景、
ポワロの格言等・・・書き留める趣味があった。
(何度も出て来るヴィクトリア調家具やスコーン・・・等でまだ見ぬイギリスを想ったものだ)
さすがメモ魔!(←呆れ気味)
そんな「クリスティ・ノート」は今でも実家にある;;;
ま、それを読み返さずともすぐ犯人や結末が蘇ってきた。

「オリエント急行殺人事件」を見た後は、いくら雪でスタックしたオリエント急行でも
おっ、こんな情緒溢れる列車に一度は乗ってみたもんだと思ったんだけど、
エジプトはいいや。行ったこともないのに。食わず嫌い。
ギラギラの太陽、埃まみれになりそうなスフィンクス、
知人がお腹壊してしまった話や、KMPの「エジプトが好きだから」の本などで十分。
遠慮しますわー

「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」(’89)
息子のハリソン・フォード47歳、父親のショーン・コネリー59歳。
息子役が父親役より年上というびっくりドラマ「ケベク 階伯」
(チョ・ジェヒョン>チェ・ジョンファン)があったので、
一応チェックね^^;;
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ヨルダンの都市ペトラのハイライト、エル・ハズネが映画のラストシーンに登場する。
「世界遺産ペトラ遺跡と死海で浮遊体験!気軽にヨルダン5日間」ってツアーを見つける。
ヨルダンの二大観光スポットってことね。
死海の浮遊体験はちょっと心惹かれるけど、何しろ塩分が半端じゃないってこと。
肌がヒリヒリして何らかの後遺症がありそう。

「栄光への脱出」(’60)
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ハリウッドはユダヤ系で大半占められているというけど、
これも当然ながらユダヤ系スタッフで作られた、イスラエル建国ストーリー。
それなりにユダヤ人への知識も積んで来たし、再見してもいいかも。
きっと十代の感性とは違うんだろうし。

「陽は沈み陽は昇る」(’73)
蔵原惟繕監督作。「青春の門」「南極物語」の監督とのこと。
アフガニスタンでのロード・ムービー。

アフガニスタンなら「アフガン零年」(’03)という映画を観た。
外国人の眼で見たアフガンでなく、
日本との合作とは言え、現地の監督が
タリバン政権における女性蔑視の現実を突きつけてきた。重かった・・・

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-04-30 09:11 | 映画講座 | Trackback | Comments(0)
アジア最終回は「アジアその他」エリア。
インド、チベット、モンゴル。
この中で行ったことがあるのはインドなのだが、
自分の中で封印してしまった感があるな。印象がぼんやり。
ホテル五泊、列車一泊、機内一泊のナント七泊八日もしてるというのに。
堀田善衛氏だけでなく、椎名誠氏以下みんなそうだと思うのだが、
私だって、インドで考えた。
考えた結果、「インドは一度でいいや」。

ルートは、デリー⇒ベナレス⇒アグラ⇒ジャイプール⇒デリー。
アルバム見ても、な~んか忌々しい。
だって、写真撮影後「ワンルピー、ワンルピー」とせがまれたことを思い出すので。
美しいサリーを作る工場の劣悪な作業現場のドラスティックな対比や、
痩せ細った牛たちが街中に放置されたかのように(神聖なので手もつけられない?)歩いている様・・・
思い返せば心痛むこと多し。
何より、旅人を放っておかない(自由に歩かせない)国はイヤだ。
ホテルを一歩出た途端、モノ売りたちにじわじわと囲まれ始める。
以前モロッコから再びスペインに戻り、
「呼吸ができる~!空気がおいし~い!」と叫びたくなったようなコトを、
日本でやっと感じた。

「深い河」(’95)
秋吉久美子がベナレスで沐浴するシーンがある。
「ガンジス川でバタフライ」をしたのは、たかのてるこ氏。
私はせいぜい、早朝の朝靄の中、小舟に乗ってガンジス川の中央で手を浸しただけ。
全身を浸すなんてとても勇気がない。

「スラムドッグ$ミリオネア」(’08)
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ダニー・ボイル監督作なので、イギリス映画ということになる。
第62回英国アカデミー賞作品賞を受賞。

インド映画が日本メジャーデビューを飾るキッカケとなった、
「ムトゥ踊るマハラジャ」OSTを久しぶりに聴いているのだが
(そう、CDまで買ってました^^;;)、
なぜか突然踊りや歌が挿入されるマサラムービー、一時中毒でした;;
 
「リトル・ブッダ」(’93)
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ベルナルド・ベルトルッチ監督の、「ラストエンペラー」「シェルタリング・スカイ」に続く
“オリエント三部作"の最終章・・・だそう。
傑作「ラスト・エンペラー」の陰に隠れた感じ。

「ウルガ」(’91)
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監督のニキータ・ミハルコフはロシア人だけど、フランス映画。
舞台は中国の内モンゴル自治区。
制作に携わった国々を並べても、もうこんなクロスオーバーはザラなんでしょうね。
ただ、ニキータ・ミハルコフの兄がアンドレイ・コンチャロフスキー監督、
これにはちょっと驚いた。

未見。でも、面白そう。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-03-28 19:10 | 映画講座 | Trackback | Comments(0)
「東南アジア」が舞台。
意外に思われたりするのだが、東南アジアはベトナムに行っただけ。
後、シンガポールにトランジットで数時間ステイ。
ベトナムも、ホーチミンに三泊しただけ。
フォーは美味しかったけど、混沌と狂乱の大都市という印象だ。
どうして横断歩道がない?!それに対してかなりアンビバレントな車やバイクの洪水!
死ぬときは一緒だと、連れといつになく手を繋いで決死の横断。いや、ホントに。
「世界ふれあい街歩き」ホーチミン編、ステディカム抱えて、
ふれあいながら歩けるのかっ、とひとり突っ込みました。

「ロード・ジム」(’65)
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船員となったジムにピーター・オトゥール。
ボンベイ、カルカッタ、ペナン、バタビア・・・と航海に出るが、
カンボジアの奥地も舞台ひとつになったよう。

「青いパパイヤの香り」(’93)
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パリ郊外にセットを作ったそうだ。ベトナムの空気感が見事に再現。
じめっと暑く淀んだ空気。
1951年の、まだ平和なサイゴン時代。
ほとんどがフランス在住のベトナム人俳優だそうだ。

フランスの中のベトナムと言えば・・・
CDG空港からのタクシードライバーと、パリ郊外のプロヴァンの古城の受付係が
ベトナム系と思われた。
ニースの日本食レストランに、旅のお供と行った時
(ひとりだったら絶対行くことはないんだけど)、
見事に”似非”日本食で、コック他すべてベトナム系。
コックが「必勝」の鉢巻きしてるけど、アナタ、それ読めますか?
ウェイトレスはなぜか袴。卒業式に履くような・・・
揚げせんべいと甘酒が突き出し。
寿司もなんというか・・・不味かった記憶。

村上春樹の「ノルウェーの森」の映画化は、このトラン・アン・ユン監督だそうな。
見てもないし、見る気もしないけど。

「五十万人の遺産」(’63)
三船敏郎の唯一の監督作品。
東宝の全面バックアップがあり、錚々たるメンバーが出演、フィリピンロケも敢行、
当時の興行成績もよかったらしいが、
失敗作の烙印だそうな。
「薬ありませんか?妻が気分が悪くて」で、手元にある薬を渡すシーン。
彼が当時CMしていたアリナミンがどアップ。映画としてありえんだろー

「ビルマの竪琴」(’56)
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評論家竹山道雄が唯一発表した小説。児童文学のジャンルらしい。
ハーフみたいな凛々しい顔が見えたかと思えば、なんと若き日の三国連太郎。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-03-16 12:18 | 映画講座 | Trackback | Comments(0)