There Is No Place Like Home (我が家に勝るものなし)♪

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北九州小倉在住の  【ハウスキーピングDeux】のつぶやき

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昭和館で私には珍しく邦画二本立てを。
先日「アルゴ」&「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」という夢の二本立てを堪能したばかり。

かぞくのくに」:日本のドラマは観ず、邦画もこのように珍しいぐらいなので、
ある時点からの俳優名鑑に疎い。
在日朝鮮人の家族の物語、演じている人たちもそうなのかな?と思っていたら、
安藤サクラは奥田英二&安藤和津の娘、
パク・ソンウン(「製パン王キム・タック」「エデンの東」)に似ている井浦新は
トップモデルだったそうな。
そういえば「ピンポン」で眼にしていたのだろう。
ドキュメンタリーから出発したヤン・ヨンヒ監督の実体験を基にした長編映画。

「帰還事業」で北のシンパである父親が北に送り出した息子が、
脳の腫瘍手術の為に、日本に25年ぶりに帰って来た。
但し、期間は3か月。監視付き。
検査の結果、3か月どころか半年以上の入院が必要と判断されたのだが、
突然帰国命令が下される。
この監視役、ヤン同志が「息もできない」のヤン・イクチュン!
「息もできない」で監督、製作、脚本、主演、編集まで手掛けた。
キム・ギドク監督を彷彿とさせる、アウトサイダー的才能。
そんなヤン・イクチュンにここで会えるとはね。
彼もホテルで北からの電話を受け、
「なぜですか?」とも訊けない理不尽な命令を受ける。
「質問がありますか?(受け付けませんよ)」と高圧的な電話の向こう側。

「帰国しろ」は絶対的命令。
”답답하다”(タプタッパダ:息苦しい/もどかしい)を内包して帰るしかない。
日本で迎えた家族たちも又、답답하다。
観ている私たちも又、답답하다。

希望の国」:これも息苦しい映画だった。
架空の県(長島県)の原発の町に住む一家。
大地震により向かいの家まで「警戒区域」に指定され、ゴーストタウンと化す。
頑なに退去を拒む老夫婦の選んだ道は・・・

唐突だが、マイケル・ブーブレの「ホーム」のメロディが頭の中を流れた。
♪でも帰りたい。
故郷に帰らなくちゃ。
    ・
    ・
帰らせてくれよ 故郷へ。♪

認知症のある妻(大谷直子)はしきりに何度も夫(夏八木勲)に促す。
「ねぇ帰ろうよォ。早く家に帰ろうよォ」
家、住処、ねぐら=存在意義でもある。

ここではつい先日、「ストリッパー物語」の舞台でお会いしたでんでんが
向かいの家の住人役。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-08-21 08:09 | 映画(昭和館) | Trackback | Comments(0)
春頃、「この夏はNASA観測史上初の酷暑となる模様」とラジオから聴こえて、
いやーな予感がしたのだが。
その予感も100%当たって観測史上初の酷暑を驀進中。
昔むかし、小学校、中学校、高校まで冷暖房がない教室で、
ちょっとは「暑い」「寒い」を愚痴りながら勉学に勤しんだ(?)のが不思議でもある。
そしてあの頃は、「夏と冬どっちが好き?」と訊かれたら答えに迷うぐらい
夏の魅力が数えきれないぐらいあった気がする。
なーんか、今の夏の魅力って「洗濯物が早く乾く」ぐらいしか見つけられない。
去年は2500円もしたオリーブの木を日射・熱射で枯らしてしまったぐらい、
「すくすく植物が育つ」夏とは言い難い。
今年もついつい2400円も出して買ってしまったウンベラータ、
この夏乗り越えたらよしとしよう(笑)

今や日本はカイロ、デリー、ガーナ、バンコクより暑い・・・信じられない。
旅ドキュメンタリーで中近東の都市や砂漠地帯で、
寒暖計の目盛りが40℃以上を指すことを「対岸の火事」的に見てたけど・・・

窓を開けてベランダからの外気を部屋に取り込むのが怖いぐらい暑い。
ひとりの時は扇風機・・・と強がって居られない位の暑さになってしまった。
元気に夏超す為に、エアコンは必須になりましたね。

家電を買い替えてみることで、電気代がどう変わるか・・・と
一昨年あたりから実験(?)をしているのだが、
この8月の電気代、どう出るかな。
今のエアコンはオフにした時、「過去30日分」の電気代(例えば昨夜の時点で600円)が表示される。
「節電診断」してくれて、さらに節電アシスト機能も。
昨今の家電はどーんどん賢くなっていっている。

ウチの猫は「家の中で一番快適な場所」が人間と異なっている。
冬は一致するのに。
エアコンの部屋を避けて、廊下で伸びている;;11歳、頑張れ!
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そんなウチの子をコラージュで遊んでみました。
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(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-08-14 16:09 | 雑感 | Trackback | Comments(2)
今年初めてのお芝居
そしてつかこうへいのお芝居はお初。
映画ほどは演劇の世界には精通もしていないし、
お誘いがあった時だけしか足を運ばないものね。

5月に三谷幸喜氏の「おのれナポレオン」の全国ライブビューショーを
やはり北九州芸術劇場で観る予定だったのだが、
主演女優の降板でキャンセル。

ソウルの演劇のメッカである大学路(テハンノ)でも
映画俳優キム・スロの舞台を楽しんだことがあるが、
映画よりも舞台の選択肢は広くて、絞るのに難しい。
時間も映画より取られて、臨場感がある分緊張も強いられるし。

でも、こういうの見たらハマる人はどんどんハマって行くんだろうな~
”演劇という名の沼”に。

つかこうへいの芝居を見たこともないという、若手の三浦大輔氏構成演出。
’70年代当時、根岸とし江のストリッパーと三浦洋一のヒモが、
渡辺真起子のストリッパーとリリー・フランキーのヒモに取って代わっていた。
ケータイやパソコンなど一切登場しない当時の雰囲気を醸しながら、
つかこうへい独自の世界を継承していたのかな。
舞台は未見だし、唯一映画「蒲田行進曲」だけ。
暴力的で自虐的な銀ちゃんと卑屈で不器用なヤスがミックスされて
シゲという男性像が出来上がったみたい。
こういう快感と不快のギリギリ境界線の芝居がつかこうへい流か。
うーん、やっぱりハマる人はハマるんでしょう。

しかし、俳優が本業でもないリリー・フランキーのうまいこと。
あの風貌と役が絶妙にマッチ。
彼といい、座長役のでんでんといい、原作のつかこうへいといい、
福岡県でも東部(北九州市、遠賀郡岡垣町、嘉麻市)に縁のある3人、
地元としてはちょっと誇らしい気分だ。

私のよく行く映画館「昭和館」に、渡辺真起子と渋川清彦が訪れたとツィートされていた。

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2013-08-05 20:57 | 画展・舞台 | Trackback | Comments(0)