There Is No Place Like Home (我が家に勝るものなし)♪

seirisyuno.exblog.jp

北九州小倉在住の  【ハウスキーピングDeux】のつぶやき

海を越えた旅で見た家々②

フランス、コルマールの友人宅
英国でよく見られる、セミデタッチドハウス形式。
但し、二階も別戸なので、計4世帯が住む。
薄ベージュの壁に、濃茶色のソファ。
その壁には茶色のシンプルな額が数点。
「整理収納アドバイザー1級講座」で習った
「色のバランス配分」お手本そのものみたいなリビング。
 
ところで私は妹尾河童氏の「河童が覗いた」シリーズが大好きで、
インド編の精巧緻密な俯瞰図はともかく、
ヨーロッパ編のラフさをお手本に、
ひとり旅の気楽さから、必ずホテルや友人宅の間取りをスケッチをしていた。
(余談:ある集まりでの、河童氏とのツーショット写真はちょっと自慢^^)
「河童が覗いたヨーロッパ」
ホテルをチェックアウトするともう忘れちゃうので、滞在中の「課題」のひとつだった。
友人宅はさすがに後で思い返しながら、だけど。
もともと、新聞の折り込み広告の新築マンションや一軒家の間取りも
想像しながら楽しむタイプ。
つまりは人が家を営んでいく、そんな動線なんかにケチつけながらね。
(うちはつくづく台所の横に勝手口--ゴミ置き用の--が欲しかったです~)

改めて、コルマールの友人宅の間取りを見返してみると、
フランス窓(床面まである両開きのガラス窓。
テラスやバルコニーに面して設けられ、出入可)、
「手を洗うところがない!」とビックリしていたトイレ、
(あらら、うちの今のトイレだって手を洗うところがないのに^^)
壁には結婚式に贈られた「詩」、
娘の部屋のドアには「Marieちゃん、あなたの部屋にようこそ」のカード・・・
(1歳9か月の娘に、既に独立した部屋をあてがっていました)。
そんなディテールが懐かしく。
a0176188_1002555.jpg

フランス、ナンシーのおばあさんのアパート
ひょんなことから駅のプラットフォームで知り合ったフランス人のお宅に
数日後お邪魔させて頂くというハプニング。
長年ナースとして勤務し、リタイヤして信仰と共に暮らす慎ましい生活を
垣間見させてもらった。
小さなキッチン、使われていないバスタブのあるバスルーム、ベッドルーム。
日当たりがよく明るいベランダで、ゼラニウムなどの植物が元気に育っていた。
彼女自身が所有する家具は、ベッド、ミシン、大きな丸テーブル、イス。
壁にはマリア様の絵画、テーブルには母子像。
たくさんの手紙類はキープされていたけど、飾られた写真は一枚もなかった。
これがすべて。
やがて送った手紙も「宛先不明」で返却され、
天に召されたであろう彼女の冥福を祈るばかりです。

ドイツ、シュタウフェンのおじいさん夫婦のアパート
ポルトガルの列車内で知り合ったドイツ人のおじいさんの家を
数年後、半ば強引にお邪魔した。
旅好き民族のドイツ人の典型である、デンマーク旅行中だというご主人の
帰国日を、初対面の奥様から電話で聞きだす。
「明日の夜帰りますが・・・」
「じゃあ、あさっての朝、お伺いしていいですか?」
ああ、この強引&身勝手(スケジュールの都合で)、若気の至りでした( -_-)
シュタウフェン駅で迎えてくれ、見送りもしてくれたご主人。
「列車で食べるように」とランチボックスまで持たせてくれた奥様。
ほんとにふたりには感謝。それでももう20年前のこと。。。
ここでも写真が一切なかったこと、
浮世絵のタピスリーが掛けられていたこと、
隣の家のゴミすら注意するドイツ人のイメージだけど、そこそこ散らかっていたこと、
ドイツ料理に美味しいイメージはなかったんだけど、
圧力釜で蒸した、奥様手料理のカリフラワーはメチャ美味だったこと、
バルコニーにはゼラニウムが溢れんばかりだったことなど。。。

イギリス、サザンプトンのセミデタッチドハウス
友人たちがプチ留学中で、そのホームスティ先の空き部屋に泊まらせて頂いた。
4軒長屋のひとつ。
花畑の前庭があり、家を抜けたら、テラスの先には鯉を70匹飼っている裏庭があり。
初めて驚いたことがふたつ。(22年前)
 (1)夜の間接照明の暗さ
目の感度の違いで欧米人には蛍光灯の光は不必要な明るさだったんでしょうね。
 (2)洗濯機がL字型キッチンのちょうど中ほどにあった
前述のフランス人のキッチンにも洗濯機がビルトイン。
食洗機とは違う正真正銘(?)の洗濯機。
カテゴリー分けするクセがつくと、衣食住の線引きに敏感になる。
なので、なぜ洗濯機がキッチンに・・・?
例えば19世紀の「赤と黒」の時代(あくまでもイメージ)、
大鍋にお湯を沸騰させ衣類を殺菌してた習慣から、レンジのそばに洗濯機とか。
謎だ。。。
a0176188_9585689.jpg

イギリスではエジンバラ~湖水地方~リバプール~オックスフォード~ヒースローと
レンタカー借りてドライブ旅行したこともある。
その時、お世話になったのは、どこでもB&B(Bed and Breakfast)。
ホテルとは違い、通常の住宅・民家をリフォームして営業。
今だったら、もっとディテールまで目を凝らして、使い勝手やセンスを
チェックしただろうな。

愛が主人であり、友情が訪問客である家庭は、
まさに『楽しき我が家』と呼ぶにふさわしい。
なぜなら、そういう家庭でこそ心の疲れが休まるからだ
」(By ヘンリー・ヴァン・ダイク)

(Y.F.)
【整理収納 Deux】
[PR]
トラックバックURL : https://seirisyuno.exblog.jp/tb/12073938
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by seirisyunou-deux | 2011-02-08 08:58 | 旅(雑記) | Trackback | Comments(0)