海を越えた旅に出る際のパッキング(後)
お気に入りの曲と一緒に旅をするのは、昔からのスタイル。
常に傍らにWALKMANが。
テープ⇒MD⇒デジタルオーディオプレイヤーと
どんどん軽量化していくのは有難い。
昔は持っていく音源に悩んで、「BEST SELECTION」を作っていたな。
スティングの「I Was Brought to My Senses」、
ベット・ミドラーの「From Distance」、
鳥山雄司の「ソング・オブ・ライフ」、
大貫妙子の「黒のクレール」、etc.etc・・・
電池もアチラで買うと高いので、多めに持っていってたし。
今じゃ、1000曲フルに入っても、たったの53g♪

最近は長旅(距離的にも時間的にも)をしなくなったので、
文庫本や機内で使うフットレストハンガーにも
縁がなくなってきたかな。
直近のフランス旅行では、妹尾河童氏の「少年H」前後編が「旅の友」でした。
帰りのCDG空港で読み終えるなんて、なんて賢い選択だったんだろう^^
一度宮部みゆき氏を2冊持っていった時は、
あっという間に読み終えちゃって。。。
服は夏か冬か春秋かで量が異なってくるけど、
旅先では「同じ服を二日続けて着ない」を自分のルールとしているので、
アレンジのしやすい服選びは基本。
現地で服、スカーフ、靴下、手袋などの衣類を買うのも、
その旅の思い出を「濃く」するので、割と積極的に。
日本食を恋しがるタイプでもないので、その手のモノは一切入れない。
現地にはほぼチャイニーズレストランがあるので、それで事足りる。
そうそう、英語の他にフランス語も翻訳対応になっている電子辞書で、
あちらの人とコミュニケーションしようという浅はかな考えで、
重いのを承知で持参したりもした。
紙1枚だって「重くて」、
プリントアウトした地図などは不要になった途端捨てて行ってたのに。
う~ん、二律背反。
少しずつ賢くなっていってるようで、
やっぱり毎回荷物との格闘は続いていくような気がする(^_-)

非日常へも、安定した日常があるから飛び込んで行ける。
戻る場所があるからこそ、旅は楽しい。
だから、旅を終えて帰ってきた我が家で、
目に飛び込むものが、散らかった部屋であって欲しくないよね。
”There Is No Place Like Home”(我が家が一番)という
想いで、ドアを開けるのだから。
(Y.F.)
【整理収納 Deux】