There Is No Place Like Home (我が家に勝るものなし)♪

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北九州小倉在住の  【ハウスキーピングDeux】のつぶやき

捨てるに捨てきれない

実家に帰った先日、自分の「城」だったかつての部屋を見回す。
母親には「捨てろ」コール喧しく、どんどんすっきりしていく一階と違って、
二階西側の六畳は。。。

「私の部屋」「スクリーン」「ロードショー」「旅行人」は一時期定期購読。
かなりの画展パンフ(行く度に買ってたってこと?あまりに多くて)、
朝日出版社「世界名画の旅」3冊(これで随分画家の背景を勉強しましたね)、
Asahi Weekly、
アガサ・クリスティほぼ全巻(英国のハイソ社会の日常描写が好きだった)、
「赤毛のアン」シリーズ(意外に思われるけど^^;;)、
石川三千花&中野翠の映画エッセイ(彼女らの毒舌にハマる)他、映画本多数。
「森村桂パリへ行く」を原点とした、硬軟取り混ぜた旅エッセイ多数。
過去文通していた海の向こうからの手紙類、日記。
旅先々で集めた絵葉書、大使館や観光局より取り寄せた観光パンフレット。
編み物に夢中だった二十代後半の残骸、
卒業アルバム&証書。

上記の中から少しずつ間引き作業を行った。
最終的には、これら一切をどうするかの決断が迫られるワケだが。。。
時にはマニアックと言われようが、旅、映画、絵画は人生の肥やしだった。
そして、手作り、インテリアへの興味も又、ひとつの根っ子。
あの頃から私の志向は変わってないってことか。
なんでこんなモノに夢中になったんだろう?と首傾げるシロモノはない。
現在の自分を形成したモノたち・・・

今、仕事先で溢れかえるモノに囲まれている高齢者と相対する。
「整理したいんだけどね・・・」とつぶやく彼らの声も聞き逃してはいない。
「整理しましょうよ、これらを!何も今の生活に生かされていないじゃないですか?」
とも口をついて出そうになる衝動を抑えるも大変。
(もちろん、ヘルパーとして入っているので、それは最大のタブー)
そもそも、その人のモノに対する物差しに口を挟むことはできない。
それらは、現在の彼らを形成したモノかも知れないのだから。

生きてきた証は50だろうが、80だろうが、年齢に関係なく大事にしたいよね。
「パーフェクトな妻たち」のアンシア・ターナーは繰り返し言ってた。

「捨てる基準は3つ。
使えないもの、
美しくないもの、
思い入れのないもの」

逆に「思い入れのあるもの」は捨てるに捨てきれない。

     ・
     ・
     ・
アンシアの言い切りはやはり英国的?!
「ユーザーの気持ちに寄り添う」なんてことはあんまりしてな~い^^
「うわっ!何これ?!信じられない!きったない!」
アンシア・ターナー

(Y.F.)
【整理収納アドバイザー Deux】
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Commented by すえのぶ at 2011-02-18 13:47 x
Y子さんの文章を

読むたびに

いつも思うんですが、

Y子さんは

アドバイザーやヘルパー

というの仕事よりも、

どちらかというと

芸術関係のほうが

向いてるんじゃないかなぁ。

旅行エッセイ、推理小説、

映画の脚本、映画監督、

なんてどうですか?


才能あると思うんだけどなぁ。

今からでも遅くはないぞ。


「赤毛のアン」

「スクリーン」

ぼくも読んでました。
Commented by seirisyunou-deux at 2011-02-18 22:46
整理収納アドバイザーとしての道(=夢)が一本通っていて、
その道をよりスムーズに通れるようにと思いから、
ヘルパーを選んだワケです。
それでも道はなかなか険しいでしょうが、
やはり夢に到達したい、希望は捨てたくないと、
今は突き進むのみです。
by seirisyunou-deux | 2011-02-18 11:44 | 整理収納 | Trackback | Comments(2)