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There Is No Place Like Home (我が家に勝るものなし)♪

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北九州小倉在住の  【ハウスキーピングDeux】のつぶやき

ソウルに行って来ました~三日目①~♪

朝10時、景福宮地下鉄駅3番出口前。
韓国観光公社「西村韓屋ウォーキングツアー」の集合場所だ。
該当日の三日前までにサイトで申し込むだけでOK。

この観光公社はあの手この手で外国人観光客を誘致。
一昨年から今年末まで限定で、全州と釜山行き無料シャトルバス運行を実施している。
・・・というのを知ったのがつい最近。
全州行きに応募したのだが、外れた。
バスが無料なだけで、後は自分たちで観光しなきゃいけない。
そして日帰り。朝出たら、その日の夕方には必ずそのバスに乗ってソウルに戻らなきゃダメ。
でも考えてみたら、全州は一泊してゆっくり本場のビビンパッでも味わうのがよかろう・・・
外れた者が溜飲を下げる方法はコレ;;

ウォーキングツアーもソウルのさまざまな歴史地区コースを用意。
これらは期限ナシ。
二年前に「徳寿宮ウォーキングツアー」を申し込んだのが最初だ。
前回のボランティアガイドさんは、ご主人の転勤で日本に住んだ経験があり、
韓国では美術の教師をしていたという主婦だったが、
朝鮮王朝末期の舞台である徳寿宮への興味尽きないQに対するAも的確。
今回もできれば前回の方を、とリクエストしたのだが、
それに対しての回答はなく、違うガイドの名前があった。

今度もやはり日本に住んだ経験のある初老の男性。
私らを誘導&ガイドしながら2時間半も歩く体力も持ち合わせた方。
こういうこともありなのかと思ったのは、東京から参加のひとりの女性も一緒だったこと。
20年ぶりの韓国で、ハングルも読めないけど果敢にもひとり旅とは旅慣れた人なのだろう。
金曜日仕事が終わってから羽田から出発、金浦空港へひとっ飛び・・・
なんて関東在住は恵まれているんだろう。仁川空港の半分の時間でソウルに入れる。
この後のランチにお誘いしたのだが、偶然昨日行った店らしく、地下鉄入口でお別れした。

韓国ドラマ「トンイ」を最近観たせいか、まだ鮮明なうちに、
トンイの息子であり、まだ幼い英祖(イ・サンの祖父)が世子(王の後継者)でもなかった時代に、
住んでいた家が「あそこ」と言われて、うれしくて。
(王の息子たちは後継者以外は結婚すると王宮から出なければならない)
又、「王と妃」はハングル創始者世宗大王の息子たちの時代からドラマは始まるのだが、
世宗の三番目の息子、安平大君が住んでいたところもコースに。
この方、風流を嗜み、政治と無縁で生きていた風でありながら、
祭上げられて、甥(長男の息子)の復権を願ったせいで、すぐ上の兄(次男の首陽大君)によって
流刑となり、その地で毒を飲むことを課せられ、死に至る。
争いもなく王になれた世宗が稀なだけで、息子たちのドロドロの権力争いは朝鮮時代の常識。
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いつもダラダラTV観賞しているワケではありませ~ん。
「コレが観たいから観る」正しい観賞法によって、テレビっ子になっているわけです。。。
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                       (西村韓屋のドアシリーズ)

(Y.F.)
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by seirisyunou-deux | 2012-12-02 11:56 | 旅(韓国)

by 藤崎 裕子