There Is No Place Like Home (我が家に勝るものなし)♪

seirisyuno.exblog.jp

北九州小倉在住の  【ハウスキーピングDeux】のつぶやき

「国際市場で逢いましょう」「海にかかる霧」@昭和館

昭和館館主樋口さんに以前「アジア映画をいっぱい見たいなぁ」と
口頭でリクエストしたことがあったのだ。
台湾の「セディック・パレ」でも、
韓国の「国際市場で逢いましょう」でも、
インド映画でも、
イラン映画でも・・・

国際市場で逢いましょう」はまだ新作なので難しいですね、と言われたのは去年の夏頃。
約半年後、やっと昭和館で上映!
a0176188_20254284.jpg

「動員1,410万人を超え韓国映画歴代2位」だって。
「どれほど良質な映画か」は自分の眼で確かめて・・・と思っていただけで、
まさかユノがナム・ジン役で出てるなんて知らなかった!
a0176188_20413377.jpg

(Wikiによればナム・ジンは1968年に海兵隊に入隊しベトナム戦争へ参戦したそうだ)

監督がユノを起用した3つの理由:
①トップスターであること
②全羅道の方言が話せること
➂人間性がいいこと
だって。

だったら、私がこの映画を推す3つの理由:
①ユノが出ていたこと
②あちこちに有名人が若かりし頃で出ていること
➂韓国現代史が手に取るようにわかる泣ける大河ドラマであること

ベトナム戦争のロケ地はタイだったそうだが、
監督によればタイや日本のファンたちが300人ほど見学に来ていたとか。
そこまでのファンでもないので、彼のまなざしを映画の中で認識すると、
それからは嬉しくて嬉しくてぇ。
往年の歌手ナム・ジンの全盛時代は知らないけど、
님과함께(あなたと一緒に)」なら知ってる。
韓国ドラマ「あの青い草原の上で」の主題歌でもある。
それをユノが口ずさむと、
「それ、韓国でヒットしますよ」とファン・ジョンミン扮する主人公ドクスに言わせる。


他にも有名人が出ていた。若かりし頃でね。
現代(ヒュンダイ)の創始者鄭周永、
デザイナーの故アンドレ・キム、
韓国相撲シルムのイ・マンギ。

国際市場はプサンへ遊びに行く時には、ほぼ足を向ける市場。
チャガルチ市場の目と鼻の先で、
PIFF(釜山国際映画祭)に参加した各国の映画人の手形がある広場や、
a0176188_20255913.jpg

チョッパル(豚足)通りってのもある。
a0176188_2026861.jpg

ここで「コップンの店」を営む家族たち。
朝鮮戦争の混乱期、「釜山のコップンの店を訪ねること」の父との約束があった。
いつどんな時に、北で生き別れた父や妹が探し出すかわからない、
だからこそこの店の看板は時代が変わろうとも外せない。

ドイツの炭鉱へ出稼ぎしたり、ベトナム戦争に出兵したりと苦労するのだが、
何より離散家族の再会プロジェクトの為に、ソウルへ上京してテレビ番組に出るところが
一番胸を打つ。
韓国人の友人が大学時代のバイトで、
この再会プロジェクトに関わったという話をここで思い出した。
生き別れた親子、兄弟姉妹がそれぞれ当時の状況や形見を確認し合う。
確認するまでもなく、その顔かたちがもうそっくりなら、
それだけで泣けて泣けて・・・という話だった。

その具体的な番組進行を、ここで確認したのだった。
主人公ドクスも「父と妹探し」で登録し、ホテルで待機する。
父かも知れないと電話があり、スタジオに戻って出演、だが相手とは姓が違った。
次は妹かも知れない女性がロサンジェルスにいます、と衛星中継でつなぐ。
相手はほぼ英語で、通訳なしには会話が成り立たない。
それでも首の後ろのホクロ、兄の背中におぶさっていた時の兄の言葉、
そして当時着ていた服が決定的な証拠となり、妹と判明した。
滂沱の涙・・・彼らも、私も。そして館内も。

国際市場の写真を探す中で、まだ東方神起は5人だった頃の写真も。
a0176188_20301272.jpg

今日のカップリングは、ユチョン主演の「海にかかる霧」。
a0176188_20311515.jpg

ユチョン主演でなかったら、多分日本公開にはならなかったのでは。
日本公開に向けた出演者たち一列になっての挨拶も最初にあって。
イ・ヒジュンは参加できなかったとキム・サンホが言う。
そう、出てる役者さんたちは曲者ぞろいだし、
アカデミー賞外国映画賞の韓国代表作だった。
ただ、救いのない、「誰もいなくなった」状態の映画でね。実話だそうだが。
キム・ユンソクのでかすぎな顔が気になった;;

【家のお片付けや家事代行のご要望はこちらへ==>Deux】
[PR]
トラックバックURL : https://seirisyuno.exblog.jp/tb/22361711
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by seirisyunou-deux | 2016-02-03 20:31 | 映画(昭和館) | Trackback | Comments(0)