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There Is No Place Like Home (我が家に勝るものなし)♪

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北九州小倉在住の  【ハウスキーピングDeux】のつぶやき

白夜のロシア旅行♪-初日⑤

ようやく旅立ちますよ~(笑)
「ハイライトロシア7日間」ツアーの始まり始まり。
朝7:20福岡空港発成田空港行き。
1時間前に旅行代理店カウンター集合(福岡からはひとりだけど)の為、
いつになく早朝から動く。
迎えに来たタクシーの運転手も、タクシーの中から見えるちゃりで通勤する人々も、
空港国内線にごった返すスタッフとこれから旅立つ乗客も。
みんな動いているんだなぁ。これが6時台。
いつもなら夢の国を漂っていた時間帯に・・・

24時間より長い一日。
それでもパリよりフライトは2時間短い。
ロシアは隣国なのだが、11個のタイムゾーンがある。
日本と同じなのはヤクーツク。極東ではなく東よりのエリアではあるが。
草彅剛主演「ホテルビーナス」(’04)の舞台となったウラジオストックは日本より1時間進んでいる。
日本に一番近いサハリンが2時間早く、さらにカムチャッカ半島が3時間早い。
逆にモスクワとサンクトペテルブルクは日本より6時間遅い。
そんな広大なロシア。
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陸地に入ったら後は似たような緑の大地と茶色の山が延々と。
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今回はツアーだが、成田⇒モスクワ間の座席をフライト時刻より72時間前から予約出来るという。
JALの予約サイトで認証番号、出発空港、搭乗便名、搭乗日、名前を入れたら、
予約出来る席が浮いて来るので、指定した。
しかも旅のパートナー(大阪在住)と電話しながら、隣り合った席を同時予約。
蓋を開けたらホントに最後尾の左2列(55のA&C席)だった。
トイレとギャレー(キッチン)がすぐ後ろに。
機内のシートマップはこんな風
エコノミークラスが思ったより狭く、
ロシア行きだからビジネスとプレミアムエコノミー席の割合が大きいのかな。
席の後ろに立っていたCAより「ロシアへは観光ですか?」と訊かれる。
そんな質問自体が珍しくないかい?
CAたちは観光もほとんどなくトンボ帰りだという。

機内食は飯島奈美プロデュースということで期待していた。
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「かもめ食堂」(’06)のフードスタイリストだが、
NHK朝ドラ「ごちそうさん」(未見)でも料理担当、その縁で東出昌大と杏の結婚式でも料理を担当したとか。
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最後尾なので「牛丼」は終わっていて、チョイスなくチキンを。
チキンのチーズ和えとトマトパスタは普通。
右上は味噌汁。さすがJALだな。機内で味噌汁を食べるとは。
美味しかったのは味噌汁の左ふたつだよ。
ポテトサラダだが、サツマイモとレーズンが甘みをプラス。
キャベツ、シメジ、ニンジンのコンソメ和え(多分)。
どちらも優しい味です。
コンセプト通り。「ほっとする、やさしい味を」
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モスクワに近くなると、二番目の機内食はサンドイッチと果物。
この時点でまだ午後一の軽食というスタンス。
日本じゃ夜ですが。

「ラ・ラ・ランド」を見る。きっと映画館じゃ感動した・・・かな。
しかし賞を取る程?
帰りは、旅のパートナーが行きで見てオススメの「あの日兄貴が灯した光」(韓国)を見る。
これはさすがに映画館で見ても同じ怒りしかなかっただろう。
チョ・ジョンソクが上手い俳優であることは知っている。
が、なんだこの映画は?!

通路を挟んだ右横のロシアのおばちゃんから日本旅行の写真を見せられる。
当然ツアーで来たのだろうが、
彼女の横の人たちはツアーメンバーでしかなく、ひとりで参加した模様。
何しろ英語も出来ないおばちゃんとロシア語がちんぷんかんぷんの私との会話。
しかも東京在住でない私は、見せられた写真がどこかもよくわからなかった。
浅草寺や寿司、テンプラの写真など。
何度も「カワグチュコ(河口湖)」と言っていたので、富士山まで足を伸ばしたのだろう。
「(見せてもらって)スパシーパ(ありがとう)」「パジャルースタ(どういたしまして)」。
どうよ、このプチ民間外交♪
ところが「さよなら」のロシア語はわからず、ガイドブックより暗記、
肩をポンと叩いて「ダスビダーニャ」と別れました!

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by seirisyunou-deux | 2017-07-06 20:38 | 旅(ロシア)

by 藤崎 裕子