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There Is No Place Like Home (我が家に勝るものなし)♪

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北九州小倉在住の  【ハウスキーピングDeux】のつぶやき

白夜のロシア旅行♪-初日⑦

ホテルの道路隔てて前がショッピングモールで一階がスーパー。
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添乗員さんが「〇時に集合してお連れします」、とのことだったけど、
道渡ればいいだけのことなので、ふたりでさっさと行く。

初日の夕食が×(ナシという意味)、ということは自分たちでチョイス。
二日目の赤の広場での自由時間が1時間弱、いや30分強。
六日目のサンクトとモスクワの空港内。ほとんど移動の日でランチは×。
これがツアーの数少ない自由時間。
敢えて効率的なツアーに申し込んだので、「忍」の一文字なのだけれど・・・
それ以外は全食事付き。
確かにどれも美味しく頂けて、ロシア料理イケルわ~と誰彼にも称賛。
でも、自分たちで店選んで、
メニュー選ぶ楽しみ(それがとんでもない「ドボン」だったとしても思い出)も
あってよかったかなー
もう少し長かったら「一日自由行動」もあったのだろうけど。
地下鉄に乗る自由、街中でふらっと脇道に入る自由、カフェにふらりと入る自由。
「世界ふれあい街歩き@NHK」的な行きあたりばったりの自由。

ロシア語ちんぷんかんぷん、”Please”すら知りません。
スーパーの一番奥はお惣菜コーナーでおばちゃんスタッフが二名。
測り売り。が、温めてくれるだろうか、でもオーブンはあるよね・・・逡巡し、一旦離れる。

パック詰めのお惣菜もないことはないけど、種類が少なくて、
やはりお惣菜コーナーに戻る。
ま、商品指差して、サイズ別の容器がならんでいるから、Sサイズを指差せば、
それを満たす位入れてくれるのは世界共通。
そして温かくして食べるのが美味しい、というのも「ことばは要らない」(^^)でしょう。
飲み物はザクロジュースと牛乳。
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ピロシキ2種(84.96ルーブルと114.08ルーブル)、
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ロールキャベツ(52.5ルーブル)、
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ポテトサラダ(77.6ルーブル⇒後日レストランで食べたオリビエサラダかな?)、
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キクラゲのサワークリーム(スメタナ)和え(74ルーブル)。
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値段はルーブルを2倍した金額より若干少な目。
食品、お土産位しか買ってないがは日本とそんなに変わらないと思っていい。
温めてもらったものの、部屋で実際口にする時は冷め始めていたので、
味はまあまあかな。でも、「なんだ、これ?」的なモノはなかった。
ずーっと昔、アエロフロートの帰国便で出された機内食がゲロマズ・・・と複数の声を聞いたが。
今は昔、なんだなぁ。
トイレの話に戻るが、知り合いも40年も前にソ連に出かけた人の話で、
「トイレの紙がごわごわで、すぐ詰まって大変だったらしいけど、今はどう?」と訊いて来る。
それも今は昔。

モスクワ(N55.45)の日没は22時位。
サンクトペテルブルク(N59.56)になるともう少し遅くて22時半位。
ちなみに福岡はN33.35だ。
今までの旅で最高緯度がスコットランドのインヴァネス(N57.28)になるのかな。
ネス湖観光の拠点となるところだ。
エジンバラがモスクワとほぼ同緯度で、N55.56。
訪れたのはもう四半世紀前にもなるエジンバラだが、
9月初旬、朝は吐く息が白いのに、昼過ぎるとカールトン・ヒルで上半身裸やブラだけで日光浴する男女たちを見、
一日の寒暖の激しさを体験したのだった。
ネス湖そばのウルクハート城でも昼になるとどんどん気温が上がって、
着ているものを二枚も脱いだ記憶。

6月半ばのモスクワは夏至を目の前にして、まだまだ4月あたりの気温。
雨でも降られるとさらに気温が下がり、
「万が一の為に入れておいた」ユニクロの長袖タートルネックのヒートテックが活躍する。
結局4日続けて、このヒートテックを着た。首をオープンにするのが不安になる程の寒さで。
日本だと「冷夏の予想です」は私的には嬉しいが、
短い夏を謳歌したいロシアで、「夏がなかなか来ないようです」は嘆き入ってるな。

「夏の到来」のポプラの綿毛は舞っていた。
仕事でモスクワを訪れた友人が言ってたことがこれかと。
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ソ連時代の施策で、街路樹にポプラが寒さに強いという理由で選ばれたが、
誰もそれが成長すると綿毛となって舞うとは知らなかったようです、とガイドさん。
街を舞う綿毛はやがて室内にも入って来て、家具に積もり食器に入り・・・
ホテルの5階の部屋の大きな窓からも綿毛は縦横無尽に飛ぶのが見える。
サンクトペテルブルクでは見なかったので、やはり首都だから緑化に力を入れていた?
ググると、弊害も多いポプラをリンゴとさくらんぼに植え替える計画があるらしい。

私は「ポプラ」と聞いて、朝鮮半島JSAの「帰らざる河」そばのポプラ事件を思い浮かべる。
JSAツアーに参加した時に、「ここが事件現場です」と。
ポプラが生育しすぎて監視が出来ずに切ろうとしたところを、北に襲撃された1976年の出来事。

夕食を終えてもまだ明るいので、ちょっとホテルのそばを散歩。夜9時は過ぎていただろうか。
部屋から見える風景のそばに行ってみただけだが。
マクドナルドの向こう側は教会かと思えば、寄ってみれば十字架ではなかった。
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しかし歴史的遺産のひとつのような標識がある。永遠に謎のままだが。
でもマクドナルドの建物の上にも同じようなシンボル的鉄塔がある。これ避雷針?

目の前のショッピングモールの上階にも行ってみると、
スタバがあり、マトリョーシカデザインのタンブラーがあった。
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けっこーレアものらしいが、Amazonでも買えるようだ。

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by seirisyunou-deux | 2017-07-10 07:26 | 旅(ロシア)

by 藤崎 裕子