2017年 07月 13日
白夜のロシア旅行♪-二日目③
午後はいよいよクレムリン観光だ。
映画「グレムリン」(1984)の公開時、
思わず「クレムリン」と言い間違えた友人、「ま、どっちもコワイけどね」。
もうクレムリンはコワイところじゃありませんよー(ホント?)
確かにこの中に大統領府もあり、ここから世界を揺るがす数多の命令が下されたが、
元々はクレムリン:城塞という意味なので、
11世紀に建てられ、政治・文化・宗教の中心を成していた。
ツアーだと言われるままに行動するので、
クレムリンへの入口はどこだっけ?などと曖昧になる。
午前中見た赤の広場とは真逆、西側中央のトロイツカヤ塔から。
橋を上る形だ。
最初は武器庫。建物の中はどこも写真NG。
展示してあるのは武器だけではない。
ロマノフ王朝の遺産。馬車の数々、王族たちの衣装の数々、豪華なイースターエッグ・・・
うー、こういうとこ朝イチの体力が必要なのに。
途中脂汗が出てくる。まずいっ。服を一枚脱ぐと一息つけたけど。
団体行動を乱しちゃいけないので、説明も気が遠のくのを感じながら付いていく。
ウスペンスキー寺院。
後3mで建物入口って時に、突然の豪雨!
(写真を遠方から撮っている、その背景の空も怪しげ。暗雲垂れこめている。この後だ!)
それでも入場制限があるので、ガイドさんを先頭に入れさせてもらえない。
なので、傘差してその場を凌ぐ。時間にして5分。
足元ずぶ濡れ。上半身も傘の先端から落ちて来る雨で(T_T)
なんだかなー
武器庫も寺院もこれだけの入場者数があるのに、
入口と出口が同じで狭くて、押し合いへし合いになってる。
14世紀にイワン1世が建て、15世紀に地震で壊れ、
イワン3世が再建。
モスクワにも地震が・・・?
暗い室内にはフレスコ画がひしめいていた。
「一度も〇〇されなかった」シリーズ。
一度も鳴らされなかった「鐘の皇帝」。世界最大の鐘。
一度も発砲されなかった「大砲の皇帝」。
口径890mm、重量40トン、ブロンズ製。飾りの砲弾は1トンもある。
ライラックの季節でもある。別名「リラ」。
モスクワ川を木々の間から望む。
この中に大統領府もある。
旗が翻っているが、バッキンガム宮殿のように
在中だから旗が立っているわけではないそうだ。
ちなみに旗はプーチン大統領の私物だそう。
そして、この大渋滞のモスクワでヘリコプター通勤。
自分だけズルいな。
まあ、もし車で通勤するならお供の車含めた数台が通ることで、交通規制をかけることになるし、
今の大渋滞をさらに悪化させることになる。
ヘリコプターは見えなかったから、それでどこかに出かけているのだろうか。
池上彰氏「世界を動かす巨人たち 政治家編」を読んで、プーチンの人となりは少しはわかったのだが、
緻密な情報力で、「プーチンの私生活を暴いた記者が暗殺された」ことまで書いている。
じゃあ池上さん自身は大丈夫?
でもググったら、「愛人」のコトが出て来るから今じゃ周知の事実でもあるのでしょう。
ついでに「池上彰のそこが知りたい!ロシア」は予約した。
ロシアについて知りたい病がどんどん高まってくる。
長きに渡り大統領の座に固執する独裁者であるけど支持率は高い。
遅刻魔で、去年長門にも2時間40分遅刻。
その時も完全にプーチンの独壇場。
したたかで手強い彼から何も引き出させてないのに、首相が笑顔だったよ。なんでだ?
ガイドさんは、プーチンと一度膝を交えて話をしなきゃとかジョークを言う。
スターリンがお好き(半分ジョーク)ではあるが、プーチンには不満ありあり。
ただ、ガイドさんの話もジョーク半分と思わないと。
アネクドート(風刺小話)2話、午前中に披露してくれて(ここでUPするにはまとまらないが)、
ランチの席で「面白かったですよ。もっと話して下さい」とリクエストしたら、
午後は不発。
オチがだらだら弛緩した話になってしまって、最後は「笑って下さい。ハハハハ」と自身が苦笑い。
サンクトペテルブルクの女性ガイドさんがジョークなしに終始したのと対照的だ。
【家のお片付けや家事代行のご要望はこちらへ==>Deux】
映画「グレムリン」(1984)の公開時、
思わず「クレムリン」と言い間違えた友人、「ま、どっちもコワイけどね」。
もうクレムリンはコワイところじゃありませんよー(ホント?)
確かにこの中に大統領府もあり、ここから世界を揺るがす数多の命令が下されたが、
元々はクレムリン:城塞という意味なので、
11世紀に建てられ、政治・文化・宗教の中心を成していた。
ツアーだと言われるままに行動するので、
クレムリンへの入口はどこだっけ?などと曖昧になる。
午前中見た赤の広場とは真逆、西側中央のトロイツカヤ塔から。
橋を上る形だ。
最初は武器庫。建物の中はどこも写真NG。
展示してあるのは武器だけではない。
ロマノフ王朝の遺産。馬車の数々、王族たちの衣装の数々、豪華なイースターエッグ・・・
うー、こういうとこ朝イチの体力が必要なのに。
途中脂汗が出てくる。まずいっ。服を一枚脱ぐと一息つけたけど。
団体行動を乱しちゃいけないので、説明も気が遠のくのを感じながら付いていく。
ウスペンスキー寺院。
後3mで建物入口って時に、突然の豪雨!
(写真を遠方から撮っている、その背景の空も怪しげ。暗雲垂れこめている。この後だ!)
それでも入場制限があるので、ガイドさんを先頭に入れさせてもらえない。
なので、傘差してその場を凌ぐ。時間にして5分。
足元ずぶ濡れ。上半身も傘の先端から落ちて来る雨で(T_T)
なんだかなー
武器庫も寺院もこれだけの入場者数があるのに、
入口と出口が同じで狭くて、押し合いへし合いになってる。
14世紀にイワン1世が建て、15世紀に地震で壊れ、
イワン3世が再建。
モスクワにも地震が・・・?
暗い室内にはフレスコ画がひしめいていた。
「一度も〇〇されなかった」シリーズ。
一度も鳴らされなかった「鐘の皇帝」。世界最大の鐘。
一度も発砲されなかった「大砲の皇帝」。
口径890mm、重量40トン、ブロンズ製。飾りの砲弾は1トンもある。
ライラックの季節でもある。別名「リラ」。
モスクワ川を木々の間から望む。
この中に大統領府もある。
旗が翻っているが、バッキンガム宮殿のように
在中だから旗が立っているわけではないそうだ。
ちなみに旗はプーチン大統領の私物だそう。
そして、この大渋滞のモスクワでヘリコプター通勤。
自分だけズルいな。
まあ、もし車で通勤するならお供の車含めた数台が通ることで、交通規制をかけることになるし、
今の大渋滞をさらに悪化させることになる。
ヘリコプターは見えなかったから、それでどこかに出かけているのだろうか。
池上彰氏「世界を動かす巨人たち 政治家編」を読んで、プーチンの人となりは少しはわかったのだが、
緻密な情報力で、「プーチンの私生活を暴いた記者が暗殺された」ことまで書いている。
じゃあ池上さん自身は大丈夫?
でもググったら、「愛人」のコトが出て来るから今じゃ周知の事実でもあるのでしょう。
ついでに「池上彰のそこが知りたい!ロシア」は予約した。
ロシアについて知りたい病がどんどん高まってくる。
長きに渡り大統領の座に固執する独裁者であるけど支持率は高い。
遅刻魔で、去年長門にも2時間40分遅刻。
その時も完全にプーチンの独壇場。
したたかで手強い彼から何も引き出させてないのに、首相が笑顔だったよ。なんでだ?
ガイドさんは、プーチンと一度膝を交えて話をしなきゃとかジョークを言う。
スターリンがお好き(半分ジョーク)ではあるが、プーチンには不満ありあり。
ただ、ガイドさんの話もジョーク半分と思わないと。
アネクドート(風刺小話)2話、午前中に披露してくれて(ここでUPするにはまとまらないが)、
ランチの席で「面白かったですよ。もっと話して下さい」とリクエストしたら、
午後は不発。
オチがだらだら弛緩した話になってしまって、最後は「笑って下さい。ハハハハ」と自身が苦笑い。
サンクトペテルブルクの女性ガイドさんがジョークなしに終始したのと対照的だ。
【家のお片付けや家事代行のご要望はこちらへ==>Deux】
by seirisyunou-deux
| 2017-07-13 07:39
| 旅(ロシア)