2018年 10月 29日
関西旅行-初日
今年、読書は進んだけど、旅行はなかなか出来なくて、
海外旅行一回、国内旅行一回・・・のうちの、その国内旅行の覚え書。
友人が姉妹で旅行する時は「私以上に無計画の妹との珍道中」らしい。
ウチの場合、ふたりの性格上無計画なことは皆無で、
そりゃ諸事情で時間通りに行けなかったり、キャンセルを余儀なくされたり・・・のハプニングはあるが、
例えば「行ってみたら、休館日だった」ってのは、なんだかちょっと哀しい話;;
この手の話は多分、姉が許さないと思う(笑)
初日は大阪中之島にある国際美術館での「プーシキン美術館展」。
"NMAO"(The National Museum Of Art Osaka)と言い、万博記念公園より移転。
中之島・・・友人からリバークルーズに誘われて、懐かしいな~などと喜んで写真撮ったりしたのだが、
中之島四丁目というのがわからない!中之島、広すぎ!
何人の人に訊いただろう。観光客も多くて、訊く人選ぶのも大変。
毎週金曜・土曜の夜間開館中(17:00~21:00)のみ、作品の撮影がOKだった。
九州国立博物館でのビュールレ・コレクションはふたつの絵画が撮影出来たが、
最近の傾向はこうなのかな。
でもみなさん、パシャパシャ撮るだけで、「鑑賞」しているんでしょうか。
自宅でゆっくりファインダー通して絵画鑑賞ですか?大きなお世話かな。
去年のロシア旅行、モスクワで行けたのは「トレチャコフ美術館」の方。
アンドレイ・ルブリョフ始めとするイコン・コレクションの数々。
印象派絵画好きな私としては、ほんとに行きたかったのは「プーシキン美術館」だった。
エルミタージュ美術館に次ぐ収蔵数で、第二位だという。ロシアでなく世界で。
ロシアの国民的詩人(どんなに愛されているかは地元ガイドさんの話で認識した)、
アレクサンドル・プーシキンの名を冠した。
「旅するフランス風景画」のサブタイトル通り、
クロード・ロラン、ブーシェ、コロー、モネ、セザンヌ、ルノワール、ルソー、ドラン、ピカソ、ゴッホ、ゴーギャン・・・
私をすぐにもフランスへと誘ってくれました^^
彼らの生誕地や美術館を観たくて、旅のスケジュールに組み込んだ
若き無謀な日々も思い出したりして。
二十代の最初のパリで接したルーブル美術館から、
直近のフランス旅行でようやく実現を果たした、モネの終の棲家であるジヴェルニーまで。
フランス地図の前に立つだけで、時間がどんどん過ぎていく(笑)
フランス人の友人と初めて会ったマルセイユ、
その友人の住むクレルモン・フェラン、
中学生の頃のペンパルの住むコルマール、
今でも付き合いのある福井の旅人と初めて会ったロワール川ツアー拠点のトゥール、
彼女からラ・ロシェルという「冒険者たち」のラストの舞台となった町の情報を得て、
モン・サン・ミッシェル行きをラ・ロシェルに方向転換したんだった。
そんなこと、あんなこと回想する時間。
姉にずっと勧めていて、ようやく読んだらしい、原田マハの「楽園のカンヴァス」。
ここに登場するアンリ・ルソーが展覧会の「顔」。
ちょっと物悲しくも純粋だった画家の生涯のエッセンスを、本を通して読み取るだけで、
彼の絵画に相対した場合の感動も違ってくる。
夕食は梅田の「クンテープ ルクア大阪店」でタイ料理。
「クンテープ」は首都バンコックの別名だ。
タイカレーラーメン。
感激した「Rice people,Nice people! KITTE博多」程はね。
【家のお片付けや家事代行のご要望はこちらへ==>Deux】
海外旅行一回、国内旅行一回・・・のうちの、その国内旅行の覚え書。
友人が姉妹で旅行する時は「私以上に無計画の妹との珍道中」らしい。
ウチの場合、ふたりの性格上無計画なことは皆無で、
そりゃ諸事情で時間通りに行けなかったり、キャンセルを余儀なくされたり・・・のハプニングはあるが、
例えば「行ってみたら、休館日だった」ってのは、なんだかちょっと哀しい話;;
この手の話は多分、姉が許さないと思う(笑)
初日は大阪中之島にある国際美術館での「プーシキン美術館展」。
"NMAO"(The National Museum Of Art Osaka)と言い、万博記念公園より移転。
中之島・・・友人からリバークルーズに誘われて、懐かしいな~などと喜んで写真撮ったりしたのだが、
中之島四丁目というのがわからない!中之島、広すぎ!
何人の人に訊いただろう。観光客も多くて、訊く人選ぶのも大変。
毎週金曜・土曜の夜間開館中(17:00~21:00)のみ、作品の撮影がOKだった。
九州国立博物館でのビュールレ・コレクションはふたつの絵画が撮影出来たが、
最近の傾向はこうなのかな。
でもみなさん、パシャパシャ撮るだけで、「鑑賞」しているんでしょうか。
自宅でゆっくりファインダー通して絵画鑑賞ですか?大きなお世話かな。
去年のロシア旅行、モスクワで行けたのは「トレチャコフ美術館」の方。
アンドレイ・ルブリョフ始めとするイコン・コレクションの数々。
印象派絵画好きな私としては、ほんとに行きたかったのは「プーシキン美術館」だった。
エルミタージュ美術館に次ぐ収蔵数で、第二位だという。ロシアでなく世界で。
ロシアの国民的詩人(どんなに愛されているかは地元ガイドさんの話で認識した)、
アレクサンドル・プーシキンの名を冠した。
「旅するフランス風景画」のサブタイトル通り、
クロード・ロラン、ブーシェ、コロー、モネ、セザンヌ、ルノワール、ルソー、ドラン、ピカソ、ゴッホ、ゴーギャン・・・
私をすぐにもフランスへと誘ってくれました^^
彼らの生誕地や美術館を観たくて、旅のスケジュールに組み込んだ
若き無謀な日々も思い出したりして。
二十代の最初のパリで接したルーブル美術館から、
直近のフランス旅行でようやく実現を果たした、モネの終の棲家であるジヴェルニーまで。
フランス地図の前に立つだけで、時間がどんどん過ぎていく(笑)
フランス人の友人と初めて会ったマルセイユ、
その友人の住むクレルモン・フェラン、
中学生の頃のペンパルの住むコルマール、
今でも付き合いのある福井の旅人と初めて会ったロワール川ツアー拠点のトゥール、
彼女からラ・ロシェルという「冒険者たち」のラストの舞台となった町の情報を得て、
モン・サン・ミッシェル行きをラ・ロシェルに方向転換したんだった。
そんなこと、あんなこと回想する時間。
姉にずっと勧めていて、ようやく読んだらしい、原田マハの「楽園のカンヴァス」。
ここに登場するアンリ・ルソーが展覧会の「顔」。
ちょっと物悲しくも純粋だった画家の生涯のエッセンスを、本を通して読み取るだけで、
彼の絵画に相対した場合の感動も違ってくる。
夕食は梅田の「クンテープ ルクア大阪店」でタイ料理。
「クンテープ」は首都バンコックの別名だ。
タイカレーラーメン。
感激した「Rice people,Nice people! KITTE博多」程はね。
【家のお片付けや家事代行のご要望はこちらへ==>Deux】
by seirisyunou-deux
| 2018-10-29 10:18
| 国内旅行