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There Is No Place Like Home (我が家に勝るものなし)♪

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北九州小倉在住の  【ハウスキーピングDeux】のつぶやき

関西旅行-四日目最終日

1~3月は寒波、3~4月は花粉や黄砂が舞うシーズン、7~8月は猛暑、
9月は台風・・・
旅のプランを立てるのは、私の偏った判断基準によりこれらを避けるので5,6,10,11,12月?
ところが最近10月まで台風が来るので、オンシーズだというのになかなか予定が立てられなくなった感。

旅前半は台風余波があったが、
最終日はからっと晴れた行楽日和。なんだかもったいないような;;;
小倉へ帰福する日、ちょっと寄り道で東大阪市の司馬遼太郎記念館に行くことにした。
月曜日だが祝日だった為、オープン。500円。

朝カルである月二回の「映画講座」のテーマが「司馬遼太郎と映画で学ぶ街道物語」シリーズ。
現在は東北を映画で旅している。
47都道府県のうち、後9県足を踏み入れてなくて、その大半が東北。
(多分全県を制覇したであろう)西村先生が授業の最初にボードに描く、「県の地図」が新鮮!

この授業がなければ多分、東大阪まで足を伸ばすこともなかっただろう。
自由に来訪者が書ける「ゲストブック」には、元校長が彼の文学そのものが「人生訓」となった・・・などとあるのに対し、
「竜馬がゆく」しか読んだことのない私。

そうそう、ここは建築も面白い。元々の彼の自宅の敷地内に建てられた。
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安藤忠雄氏が2001年に設計した。
今朝の朝日新聞にも「挑戦」中の記事が一面に載っていた、あの安藤忠雄氏(77歳)だ。

近々「坂の上の雲」を読んでみよう、とは「ゲストブック」に書いたことだが、
この松山市にある「坂の上の雲ミュージアム」も安藤忠雄氏建築物(2006年)だという。
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室内の蔵書の並べ方が圧巻だ。(撮影禁止の為写真なし)
もちろん私らはそれらを近くで見ることが出来ない。吹き抜けの空間の壁に高さ11mを埋める著書や資料の数々。
小倉にある松本清張記念館と比較してみると面白いかも。
書斎を再現した部屋や映画製作に携わっていたのでビデオが至る所にある松本清張記念館。
一方、ここは自宅の書斎が外側から見られるし、
実際の記念館にはスペース的に無理だったようで、広さはないが高さがある。
韓国人の団体(10名以下)が来ていたが、韓国語、中国語、ロシア語・・・と翻訳の幅も広げてあった。
松本清張記念館では、最近韓国人が「友の会会員」になったという。
いや、東野圭吾や吉田修一だってとっくにグローバル化しているし。
文学に垣根はないってこと。

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記念館と自宅の間を奥に進んで行くと、碑が立っていた。
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最近、子供の頃住んでいた家の隣人が司馬遼太郎と同じ軍隊仲間だったということを聞いた。
ま、私自身が司馬遼太郎について母と会話することもなかったってことだろう。
映画講座で彼の容貌や話しぶりもようやく知ったという感じ。
世の中には知らないことが多すぎる!これを知っていく喜びを見つけたということねー

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by seirisyunou-deux | 2018-11-07 11:56 | 国内旅行

by 藤崎 裕子