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There Is No Place Like Home (我が家に勝るものなし)♪

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北九州小倉在住の  【ハウスキーピングDeux】のつぶやき

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終点でもある新北投温泉駅。イメージする温泉街風情の駅とは違い、かなり立派だ。
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首都である台北市北投区。台北駅まで30分程だし、在住者は多いのだろう。
駅前は車の通りも多く賑わっている。
右手階段を下りたところに、資料館となった旧駅舎がある。
事前にチェックしていて一番見たかったのはお弁当ウォーマーの器械だ(写真右)。
遥か昔、幼稚園に冬通園してまずやってたことはお弁当をここに入れることだった。
お昼ご飯タイムに温かいお弁当を食べる時のうれしさといったら。
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昨夜、門司港駅グランドオープンのフィナーレイベントに出かけたのだが、
大正時代を模した窓口、駅員さんのユニフォームなど通じるものがあったな。
やっぱり漢字の国、これも通じるものがある。
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ここと秋田の玉川温泉にしかない強酸性の泉質・・・とのこと。
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旧駅舎、手湯(足湯にあらず)を過ぎると、小川の流れる公園が。南国の植物で溢れ気持ちよい。
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世界でもっとも美しい公立図書館ベスト25」に選ばれた図書館は外観の写真のみ。
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まあ、こんな選出があるなんて初めて知ったけどね。
日本からは石川県「金沢海みらい図書館」と宮城県仙台市「せんだいメディアテーク」が選出されたそうだ。
北九州市の中央図書館も選出されておかしくはないんですけどねー
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無料の北投温泉博物館では「温泉地」としての完成形までを映像で見ることができる。

北投公園露天温泉は40元(≒\140)の入湯料。胡椒餅より安い!
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桁の違う入湯料の温泉もいっぱいあるようだが、私らにはここら辺でちょうどいい。
「花よりおじいさん 台湾編」で彼らが炎天下入ったあの温泉と同じだ。
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入口で持って来た水着をスタッフ(みんなおばちゃん)に見せる。
もし基準に満たなかったら後ろに吊るして並べられた水着を購入するのかな。
石段を下りていき、シャワールームで着替える。これはふたりで入る広さ。
でも灯りも乏しく覚束ない。パートナーはピアス取るのも不安そう。
荷物を入れるロッカーも鍵がささっているのに荷物が入っていたり(大丈夫?)、
空きロッカーを探すのも大変。
カメラを持っていけないので写真はお借りしました・・・・が、
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写真のように人が少なかったらよかったけど、ジモティや観光客でごった返していた。
やっぱり肌寒かったから引かれるように温泉へ、かな。
不意の訪問でも水着が購入出来るならいいよね。
ゆっくり浸かるスペースもなく、せいぜい10分浸かっていたかどうか。

そうそう、水着はホテルのゴミ箱にポイしてきた。
今までもハンガリーのブダペストで2回温泉入ったし、
香港スティ中、九龍公園内のプールで泳いだこともある。
グアムとハワイは水着は必然だったし、
バリ島はホテルライフ中心だったのでやはりこの水着を。
バリ島が最後かとも思っていたので、カルキで毛羽だった水着を買い替えることもなく。

アイスランドの温泉、
イスラエルの死海、
トルコのパムッカレ・・・等、
カーブスの旅好き「後期高齢者」(今年80歳)の人が、
セパレートの水着で上はジッパー、下は短パンみたいなのを着て入ったというではないの。
年々水着を着れる体型ではなくなるのに(爆)、水着を着たい状況ってあるのかも。
影響受けやすい私は、直前にSuper Sports XEBIOに水着を見に行ったのだが、時期的に数が少なく断念。
次の水着携帯必須旅行まではなんとか。

夕食はホテルそばで。
台湾は「麺文化」だ。ご飯はお粥しか目に入らない。
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by seirisyunou-deux | 2019-03-31 13:48 | 旅(台湾) | Trackback | Comments(0)
あいにくの雨。
がっつり「晴れ女」を自負しているふたりだったが、「こんな日もあるさ」と妙に諦めモードで傘持って出発。。。

その前にビュッフェスタイルの一階レストラン。
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朝食タイムだけじゃなく、ずっとテーブルだけは使用出来るとのこと。
テイクアウト買って来て、こちらで食事も出来るみたい。
ただ朝食はこんな風。チョイスの楽しみがないっていうか。
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果物コーナーも三日間ずっとスターフルーツONLY。控えた甘さのこれ、きっと市場で安いんでしょう。
3月のこの季節、果物も限定されるのかな。
マンゴーでなくてもいいんだけどさすがにスターフルーツ、毎日はヤダ。

最初、猫空(マオコン)という台北南のロープウェー使っての鉄観音の一大産地に行ってから、
台北北の淡水線使って新北投温泉でゆっくりする予定だった。
ところが雨。ということはロープウェーからの景色もけぶっているはず。
もし晴れたなら行楽地ということで、ロープウェーの待ち時間もかなり発生するという。
そもそも南へ北への移動は「大移動」で、台湾通の友人も「ちょっときびしいかも」。
パートナーの希望だったが、すんなり諦めてくれた。

その分、朝食に足りなさを感じていた私らは、
そばの「福洲胡椒餅」をテイクアウトして一階で食べることに。
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(日本語でも韓国語でも書かれている。奥のおねえさんのつまらなさそうな仕事ぶりがイイネ)

「世界ふれあい街歩き」(BSプレミアム)の「食べ歩きインフォメーション」で第三位。
場所によっては列に並ぶとあったのだが、列出来てないからこそ購入した。
”PEPPER CAKE”なのか。
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醤油と油に24時間つけこんで胡椒をよく効かせた豚肉を
ネギと一緒に手作りの皮で包み、
表面にゴマを塗って、200℃に熱した釜に張り付けて、20分焼く。45元(≒160円)。
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中身こんな風。食べ散らかし失礼。アツアツで美味しい!
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「路(ルウ)」でも春香が残業するシーン、片手に胡椒餅が。

その「路(ルウ)」だが、やはり台湾的食物に繋がるシーンが多い。
「空港内に入ると、どこかにレストランでもあるのか、八角や香草の独特な匂いが漂ってくる。
台湾に帰ってきたのだ、と勝一郎の体中が叫んでいる」。
この八角、これを受け入れるか否かで中華圏を生き残れると言われた(オーバーだな(笑))。
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友人の親族はせっかく台中での留学生活を送っているものの、
八角の匂いがダメでかなりツライ食生活らしい。

「八角の匂いってどんなだろう?今まで中国、香港、台湾とそれぞれ二度行ったんだけど」と言うと、
「八角の洗礼を受けてもこの匂いダメとは思わなかったので、今後も大丈夫ですよ」って。
「世界こんなところに日本人」(朝日放送)のミャンマーで見つけた日本人男性が、
産業のない奥地で八角の栽培を始めて、中華圏に輸入する事業を始めたということだった。
これはインルフエンザ特効薬、タミフルの原料にもなるそう。

桃園空港で買ったインスタント「汁なし担々麺」を食べたのだが、このスープに強烈に入ってたのではないかと。
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辛さは半端ないが、それでも食べられたので中華圏では生きていけるのでしょう。
多分もっと臭いパクチーなら「好き」なんだが、八角ねぇ。ちょっと存在感薄い。

で、まだ雨は降り続くのだが、予定のひとつ、新北投温泉へ。
台北駅の地下をどこまで歩かされるんだーっという位、淡水線に乗り込む為に歩く歩く歩く。
ソウル駅の比じゃないよ。
北投駅で下車、新北投駅へは一駅。
ちょっと肌寒く感じられる春の台湾、温泉行きはGoodでしょう。

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by seirisyunou-deux | 2019-03-28 18:46 | 旅(台湾) | Trackback | Comments(0)
3月初旬の台北、ちょうど4月あたりの気候ってとこでしょうか。
桜シーズン中は花冷えもあるけど、それを過ぎた4月下旬頃の気候。
でもダウンの人もいれば半袖Tシャツの人もいて様々。

半年前に日本語ボランティアを始めて、
台湾からの留学生とも話したのだけれど、
「台湾旅行っていつが旅行シーズンと言える?」
「夏は暑いんですけど、マンゴーが一番美味しい季節なので、是非夏に」
そうか、すまん。もちろん言わなかったけれど、私はマンゴーがフルーツの中でも苦手なのだ。
バリ島のケチャックダンス付きディナーで食べた時、
これは買ってまで食べるもんじゃないなと思ったのだ。ねっとりした甘さがどうも。

真夏の台湾は経験済みなだけに、夏以外に来た。
汗みどろで炎天下歩くのはもうイヤ。
「花よりおじいさん 台湾編」(TvN)を見返したら、
35℃にも達しようという日中、おじいさんたちとイ・ソジンらは北投温泉の公衆浴場に入るのだ。
ペク・イルソプは「アジュ チョアヨ(とっても気持ちいい)~♪」とご満悦だったが。
でもやたらソフトクリームを食べまくる5人。
確かに夏だったら、日本人が統治時代に作ったという温泉の選択肢はなかった。

タクシーチャーターのドライバー、顔(エン)さん(56歳)、
「雪は日本で初めて見ました」と言う。
前述の「路(ルウ)」で
人豪に「たまに台湾へ戻って来ると、なぜか寝てばかりいる。
台湾の空気にはどこか人を眠くさせるようなものが混じっているのではないかと思うほどだ。」
と語らせているが、これがそのまま台湾にハマった吉田修一氏の素直な感想なのだろう。
講演会やサイン会で訪れたであろう台湾で仕事の合間にやたらと眠りに落ちてしまう、
・・・でもこんな空気感も悪くない、と。

車窓から椰子ばかり見て台北駅に到着すると、そこは都会。
台北市の人口は260万、都市圏で700万にもなろうという大都会。
駅からホテルまでは徒歩6分、グーグルのストリートビューで予習したつもりでも、
いざ駅の最寄りの出口M5から上がったら、東も西も南も北もわからない。南下すればいいのだが・・・
いつものようにWi-Fiレンタルしないで来たし。
ここで高校生と思しき女の子たちにホテルの住所を見せて、どちらかの方向かを訊く。
すると3人が一斉にスマホを駆使、ふたつ先の信号まで一緒に歩いてくれた。
彼女たちはまっすぐ行こうとしていたところなのに、一緒に右折してくれて。

これが翌日も似た経験を。
人との待ち合わせ風情で地下街の柱に立っていた女の子(20代)にやはり道を訊くと、
日本語を学んだこともあるとのことで、日本語で会話しながら
MRT淡水線の乗り場までしばらくエスコートしてくれるではないの。
待ち人来てる頃じゃないかと思えば恐縮して、「もうわかったので大丈夫よ、ありがとう」と別れた。
なんていい子たちなんだろう。
台湾って居心地いいでしょう?と日本からLINEメッセージ受け取りましたけど、そうなのね。
こういうことなのね。これは台湾を旅する日本人が肌で感じること?
統治時代の総督府本庁舎も残っているというじゃない。
韓国じゃ、爆破解体されたというのに。

「ダイアリー オブ 台北 ホテル 台北駅」というのが今回三泊するホテル。
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トータル\21,678、一晩一部屋が\7,226。2人で割れば\3,613。朝食(ビュッフェスタイル)付き。
しかも台北駅から徒歩6分の距離。
旅のパートナーの友人曰く、「すっごいプロデューサー力」と感嘆したそうだけど。
旅のパートナーからは「なんでこんなホテル選んだ?」とマイナーな訊き方。
安い価格には理由がある。それは当然のこと。
でも蓋を開けてみないと私もわからなかった・・・窓がないってことに。
厚みのある建物なので真ん中の並びの部屋はどれも窓なし。シャワーのみ。
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クチコミみても、「バイキングのレベルはまずまず」「アクセス抜群」「とても快適」、これに騙された?

一泊位なら窓なくてもいいけど、三泊すると息苦しい、窓開けて今日の天気も確認出来ないと
パートナーには不評。まあ、もう二度と泊まることもないですけどねー

夕食はホテルそばの「點水楼」。名店のようでもあり、チェーン店のようでもあり。
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小籠包にそれ程思い入れもない私らはここで十分な気がした。
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by seirisyunou-deux | 2019-03-27 07:44 | 旅(台湾) | Trackback | Comments(0)
「路(ルウ)」のことばかり触れるとは思いますが・・・
この本の表紙は大王椰子の中、こちらにスクーターで走って来る台湾人、人豪(レンハオ)。
椰子も半端なく大きい原生林を成している。
人豪が春香を淡水の彼の大学に案内するシーンとオーバーラップする「画」だ。

この椰子が桃園空港から台北市内へ入るMRTの車窓風景なのだ。
南国に来たーっ、と。
国は違うが、ウォン・カーウァイ監督「欲望の翼」(1990)のオープニングでも
椰子の原生林、出て来ます~
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エバー航空という、私にはお初となる航空会社で正午過ぎに福岡を発ち、
1時間の時差故、台北の桃園空港に13:50着。
上位の座席クラスでは、
NYタイムズにより「世界の10大レストラン」に選出された鼎泰豊の点心がメニューにあるそうな。
鼎泰豊(ディンタイフォン):友人から「博多阪急に入っているけど、
ツアーで連れて行かれた本店の方がほんっとに美味しかった」と聞いていたので、
滞在中行けるかなとも思ったが、ツアーと個人旅行ではやはり行動体系が異なる。
バスでさっと連れて行かれて、団体用の席にエスコートされて食すのと、
地下鉄で移動、それからも店を探して、列に並んで、もしかして相席などされて・・・
個人旅行なりのメリットで動くこととした。
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(鼎泰豊の点心とは雲泥の差? エコノミークラスの機内食。味がないのにシーズニングがない)

そもそも台湾旅行、三度目となるが、ホテルを探したのは今回が初めて。
今まで飛行機+ホテルに初日観光付きツアーに乗っかったから。
私を上回る旅好きの友人に台北のオススメホテルを訊いたが、
ピンの民宿からキリの高級ホテルまで経験しているものの、
台北では高級ホテルを推薦された。
なので、ホテルサイトであれこれ検索。土地勘がないので台北駅そばが一番だろうってことで。
しかしこれがなぁ・・・(後述)

で、到着したのは奥側のターミナル2。
エバー航空はこちらで発着という。
旅のパートナーは関空から同時刻に到着、それは手前のターミナル1という。
台湾ほぼ初心者とも言っていい私たち、どこで待ち合わせるか、考える度にドキドキ。

「桃園空港でのベストな待ち合わせ場所は?」のQ&Aってあるもんなのねー
B1Fのフードコートがベストだろうってちゃんと答えてくれる人がいて。
それで私が奥から手前にシャトルトレインで移動し、ターミナル1で各自入国、
B1Fに下りてフードコートで待ち合わせ・・・・のプランで。
その為に荷物は機内持ち込み可のモノを。預けるとターミナル2で入国することになるので。

これを頭に入れて頼りなき旅人は台北に降り立つ。
皆が入国審査に向かうのに反し、私はシャトルトレインを探す。
驚いたことに帰国したのだろう台湾人やターミナル2で働く台湾人も
シャトルトレインの乗り場を知らないという。
そんな存在価値なの?
せいぜい2分の乗車だったが、がらがら。一車両に一組しかいなかった。
トランジットで利用する人も多いだろうに。
(シンガポール空港のシャトルトレインは満員だった)
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ターミナル1に移動しパスポートコントロールに向かう途中に、両替窓口があったので二万円を換金。
そのコントロールの列に関西から飛んで来た旅のパートナー発見!
「私たち友達よね?」と列の最後尾に並ばず、入れて頂く(^ω^;)

私の番になると、女性の入国係官、私の入国カードを見て表情が硬くなり、
「エバー航空はターミナル2でしょ?何故こちらに?」
「友達がこちらに到着したので、合流したんです(と既に入国したパートナーを指す)」
「ちょっと、あなた、フライトタグ見せて」。
「えっ、これですが」と”BR”から始まるエバー航空のフライトタグを示すと、
係官が身を乗り出して「荷物はこれだけ?」「そうです」「OK」と指紋認証に移った。
ふぅ、もし荷物を預けていたらこちらで入国出来ない、と言いたかったのだろう。
緊張の一瞬。ビビりました\(>o<)/

以降はMRT乗り場を探して、いざ台北へ。
桃園国際空港と台北市内を結ぶ空港MRTが2017年3月に正式開通、
その恩恵に浴した。
バンコックでも空港から市内へ開通まもないエアポートリンクで楽々移動出来たのだった。
シャトルバスはいつ到着するか見込めないのでね。
仁川空港からソウル駅まで急行でも1時間かかる。一方台北へは25分で到着した。

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by seirisyunou-deux | 2019-03-25 08:03 | 旅(台湾) | Trackback | Comments(0)
去年読んだ本の中でも特に印象深かった、吉田修一氏の「路(ルウ)」。
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感化されて、久しぶりに台湾へ行きたいという想いが。。。
10月末北九州空港から台湾行きフライト就航スタートも相まって、
スケジュールを一旦組んだのだが、日本から台湾を旅行するには不便なフライトだった。
それで去年秋に台湾から韓国に切り替えたのだった。

今年初め、いつもの旅のパートナーから
「マイレージが溜まってるので、ふたりならアジア圏なら行けるけどどこか行きたいところない?」
と小躍りしたくなる程のお誘い♡♪
それで作りかけのスケジュールもあることだし、台湾行きを提案した。
ところが・・・台湾はあまりに人気なのでマイレージが適応されないですと。
それなら「他を当たろうか」を期待していると、
「今回は各自LCCでフライト申し込んで行こう」って(チェッ)。
マイレージは又、別の機会に。

それ程人気の台湾なのに、私たちは別の隣国にばっかり目が向いていて、
私は18年ぶり3回目、パートナーに至っては30数年以上ぶりの2回目。
初回は風邪を引いたままの出発で、行きの機内で耳をやられ、ホテルで一日寝ていた・・・というじゃないの。
彼女のリターンマッチともなる台湾だが、
台北を中心に遠出しない三泊四日。
それぞれの前回の台湾ではまだスポットライトも当たっていなかった、九份(きゅうふん)に行きたいので。
帰国してわかったのが、九份に行って来た人の多いこと。しかも複数回。
最近パンフを見るところによると、台北の桃園空港に着くや九份に行って夜景を楽しんで、
それから台北のホテルに移動・・・ってのが主流らしい。

確かに九份、日本のツアーが多かったな。
タクシーチャーターした私らがそこを出る夕方4時あたりに、
ぞろぞろ坂を上っていく団体さんたち。

そのチャーターしたタクシーのドライバーさん(56歳)、
日本に十年近くいたので、日本語の会話には全く支障ない。
そんな彼に「『悲情城市』という映画、知ってますか?」と訊くと、
んんー?という反応だったので、改めてタイトルの文字を見せたら「ああ、見ました」。
多分、”ひじょうじょうし”では通じないのだろう。
「でも、日本人はみんなアニメを見て来ますよ」。
そう、宮崎駿の「千と千尋の神隠し」の舞台ともなったところ。
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でも私的には、ホウ・シャオシェン監督作品「悲情城市」(1989)!
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低音の来宮良子(きのみや りょうこ)さんナレーションの「悲情城市」予告。ほんと好き!
映画講座のメンバーたちには反応のある「悲情城市」だが、知らない人多いんだなー
九份が脚光を浴び始めたのは、アニメではなくこの「悲情城市」故だもの。
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        (坂道の途中、こんな幟も。ふりがなあり~)

今また、「路(ルウ)」を再読中。
映画好きな吉田氏だもの、やはりというか「悲情城市」のことが挿入されていた。
台湾新幹線建設プロジェクトの春香(はるか)と台湾人人豪(レンハオ)との
「友達以上恋人未満」の関係に余韻を持たせたラストで。
再読してみると、そっかー四組の物語だったなと。
その中のひとり、戦前台湾に住んでいた勝一郎にこの映画のことを語らせている。
(余談だが、春香が人豪の電話番号を書いたメモを失くし、連絡出来ずにいるという件で、
私はフランスのオーヴェル・シュル・オワーズ(ゴッホが最後に住んだ地)のことを思い出した。
私もモン・サン・ミッシェルでアルゼンチン人と交わした、
連絡先のメモをツーリストインフォメーションで失くした。
というか、そこで欲しい絵葉書の番号をうっかりメモの裏に書いて、スタッフに渡したのだった。
翌朝インフォに駆け込み、出社したばかりの優しきスタッフさんとゴミ袋をあさって見つけた!
おかげで帰国後、連絡出来ました♪)

映画「悲情城市」と本「路(ルウ)」。
旅に対してはいつもポジティブな私。
何があろうと旅を後悔したことないし、最大限に楽しんでいるのだが、
こんな要素で旅と結びつけると「その旅」がちょっと突出した思い出として刻まれる。

・・・と書きながら、
次の台湾行きはちょっと想像できなくて、MRTカード(交通カード)と残りのコインは
台湾留学中の親族のいる友人に全部上げたのだった。

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by seirisyunou-deux | 2019-03-22 08:20 | 旅(台湾) | Trackback | Comments(0)